昨日の夜は、思いがけず見逃していた坂の上の雲の最終回を妹の家のHDで見つけたので、焼酎のペリエ割を飲みながら見ていました。
以前にも書きましたが、このNHKドラマは戦争での死傷者の描写がかなりリアルです。
当時世界最強と言われたロシアバルチック艦隊を、世界史上、他に例を見ないというほどの完全撃破した連合艦隊の作戦参謀であった秋山真之氏は、大勝利の立役者として日本に戻った時に、自分の作戦であまりにも多くの死者を出してしまった自責の念に苛まれます。
国家存亡の危機を守るためロシアと戦わなければならなかったのですが、相手も人間です。
その苦悩は相当なものだったでしょう。
ドラマでは、彼が晩年、霊研究や宗教研究に没頭したことは描かれていませんでしたが、師の著書にも登場する川面凡児氏に師事して神道研究を行い、皇典研究会を設立したり、出口王仁三郎氏の招きで大本教主顧問となったという話が僕としては興味があります。
彼も禊法を実践しておられたのでしょうか。
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秋山真之氏は日本がロシアに占領されることを防ぐべく命を掛けて戦い、勝利しました。
しかし、この大勝利が後々、日本の軍事力に対する過信を導き、アメリカと交戦し、あの原爆に至る発端になったとも言えるのです。
人質事件を見ても明らかなように、地上の人は殺し合いをやめることは出来ません。
今後、日本に住んでいてもテロの危険は増えると思いますし、何よりも対中国の関係で、いつ戦争が始まるか分からないという状況にあります。
何度も書いていますが、日本がどうこうよりも中国国内において内戦の可能性が高まるとそのエネルギーを発散させるために必ず中国は他国への侵略を始めます。
それは歴史が証明している事実です。
現代は、ネットの普及により、突然の国家体制崩壊が起きます。
北朝鮮の問題が絡んでくる可能性も高いです。
悲しいことですが、殺し合いはなくなりません。
戦争やテロから奇跡的に離れていた日本もまたこれまでの歴史と同じように、それらとは無縁ではいられなくなるでしょう。
国家同士の関係は全てパワーバランスですから、その均衡が破られれば必ず戦争が起きます。
それぞれの国にはそれぞれの事情があるのです。
人間同士の関係と同じように、それぞれにそれぞれの理屈による正義や大義があります。
だから、僕は正義やら大義やらが大嫌いなのですが、嫌いだろうがなんだろうが国も人も必ずそれを振りかざして、自己の思いを遂げようとします。
地上の人間の動物としての本質は変わりませんが、それよりも霊的生命体としての本質が表に出てくるようにする方法はあります。
その本質が表に出れば、動物としての本質はその分影響力が弱くなるのです。
それこそが、神伝禊法なのです。
このような時代だからこそ、どなたであっても絶対に神伝の法が必要です。
「晴朗なれども波高し」
連合艦隊の勝利を予想した文章ですが、幽質界に戻られた秋山真之氏は今何を思われているのでしょうか。
大切なことは唯ひとつ・・・・・。
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