853th  地上で生きる価値 | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

特別な使命を持って地上に生まれた方以外は、人は人類の原罪による負の連鎖によって地上に再生されています。

何度も書いている通り、幽質界において地上で作った霊的カルマがそれ以上の進歩向上を妨げるようになった時にその霊的カルマを解消するために再生されるようです。

その具体的なシステムは極めて複雑なようなので僕自身も詳細を知っているわけではありませんが、霊的なレベルで考えれば、地上に再生されている人間はそのような存在であることは間違いないようです。

要するに、同じような霊的なレベルだからこそ地上に再生されているわけですから、そこの大きな高低の差などないということです。

それでは、そのような存在が地上で生きると言うことにどのような価値があるのでしょうか。

僕は大きくは二つのことが言えると思います。

一つは、地上に再生されていること自体が非常に価値が高いと僕は考えています。

地上の霊的がどんどん悪くなっているので、ほとんどの方は死後下の世界に入ってしまっているようです。

そうなると、再生されるようなレベルに上がることが非常に困難になります。

地上での再生は負の連鎖だと申し上げていますが、今となっては、それすらも叶わぬ夢となりつつあるのです。

そのことに鑑みれば、神伝の法が地上に示されているうちに地上に再生されているということには、極めて高い価値があると思うのです。

もちろん、ほとんどの方々は宝の持ち腐れにしてしまっておられますが、今この瞬間にもチャンスはあるわけです。
もう一つは、何度も書いている通り、個々の霊的な進歩向上が結果的には非常に霊的に汚れた地上を綺麗にすることにつながるということです。

個々に自由意思がありますし、地上で生きていくこと自体がとても苦しいのですから、誰もがまずは自分のためだけに修行をすれば良いのだと思います。

他者のことをかまっている余裕がある方などほとんどおられないでしょう。

ある程度修行が進んだ段階になれば、求められる修行そのものの内容や質が変っていくと思われますが、それはその段階でご自身が考えられれば良いことであって、まずは、自分自身の霊的な状態を健全化して、死後、下に落ちないようにする、地上に再生されないようにするということが最も重要なのです。

ただ、自分自身の霊的なレベルが上がると言うことは、周りの霊的な状況を良くすることになりますので、それは自分だけではなく、大きく言えば人類にとっても非常に有意義なことなのです。


さて、今日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、水波霊魂学 早わかり わかりやすい霊魂学 霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」) 霊をさぐる 弁慶と弟子 体験ー死後の世界 などをご覧になって頂ければと存じます。


汚い幽気をそこら中で撒き散らすことと、道を歩くだけで周りを霊的に祓ったような状況に変えてしまうことでは、霊的な価値において天と地以上の差があります。

地上の霊的な状況が加速度を増して悪くなっているようですので、霊的修行者がそれに対抗するためには常にレベルアップを必要とされているようですが、神伝の法が地上に示されている以上、現時点では恐れることはないと思っています。

正義を振りかざして邪霊と戦おうなどということを考えずに、やるべきことを積み上げていけば、道は拓かれると信じています。

但し、時間は残り少ないとも感じています。

今、地上に再生されている方々にはそれ自体に極めて高い価値があると思っています。

もちろん、それを本当に価値のあるものにするか否かは、全てあなたの決断と行動にかかっています。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。

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