805th  サニワ(審神者) | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

契山館関連のHPでも詳しく説明がされていますが、サニワ(審神者)というのは大変尊い仕事であるとともに本物となるには極めて困難な仕事でもあるようです。

霊魂を自身の中に招き入れて霊魂に語らせる役目を霊媒と言いますが、その霊媒と語り、その霊魂の真偽を見分ける役目がサニワ(審神者)です。

世の中には自称他称の霊媒が沢山おられるようですが、その真偽は不明です。

ただ一つ言えることは、霊媒という仕事は極めて危険だということです。

一度、自分の中に他の霊魂を入れてしまえば、その後は容易に入ることが出来るルートのようなものが出来るようで、もし、最初に高貴な霊魂ではなく、霊的に未熟、あるいは低い、もしくは邪悪な霊魂が入ってしまえば、その後はその霊魂の餌食になってしまいます。

要するに人としてまともな人生は送れないということです。

しかも、いつも書いていますように、霊魂は人を騙す超一流のテクニックを持っていますので、特に霊媒の中に入ってしまうともう真偽の見分けはつかないそうです。

それではサニワ(審神者)の役目などないと思われるでしょうが、そうではありません。

霊媒の中に未熟な霊魂が入らないように環境を整えることがサニワ(審神者)の最も重要な役割なのです。

一端、未熟な霊魂が霊媒の中に入ってしまうと、もうどうしようもないのです。


さて、今日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、水波霊魂学 早わかり わかりやすい霊魂学 霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」) 霊をさぐる 弁慶と弟子 体験ー死後の世界 などをご覧になって頂ければと存じます。


では具体的にどうようにすれば、未熟な霊魂が入らないようにすることが出来るのかという話になりますが、それは僕も知りません。

サニワ(審神者)になる訓練を受けていないからです。

以前、少しの期間でしたが、僕はサニワ(審神者)になりたいと思っていたことがあります。

霊媒と同様に非常に難しく、修行の段階も最高レベルになっていなければ、本物と言えるようにはなれないようですので、今はそんな馬鹿な考えは持っていませんが、帰神法によって自分自身が霊媒となるよりはサニワ(審神者)となるほうが向いているだろうと思ったのです。

実は、神伝の法も中伝をマスターするレベル位になれば、帰神法を学ぶことは可能なようですが、それを教えて頂いた方はいらっしゃらないようです。

恐らく、地上の人間としての人生の大半を犠牲にしなければ、霊媒として生きていくことは不可能だからでしょう。

世の中が霊魂学を認め、霊媒の人生をあらゆる角度から守るシステムが構築されれば、多くの本物の霊媒を誕生させることが出来るのでしょうが、今の地上の状況では、真に不幸な人を増やすだけなのです。

もちろん、本物の霊媒が育たない以上、本物のサニワ(審神者)も誕生しないわけです。

いずれにしても、何としてでも本物の霊媒やサニワ(審神者)が育つ環境を作りたいものです。

より多くの方々が霊的に目覚めるよう、霊的修行者が各々最善を尽くすしかないのでしょう。

そのためには、ただ何かを与えられることを待っているだけではなく、自分自身の頭で考え行動することが必要だと思っています。

霊的修行者にとって自惚れの次に危険なのは依存心だと確信しているからです。

これまで地上に降りられた偉大なるキリストの仕事の多くを妨げてしまったのは、結局、多くの弟子たちの依存心だったのだから。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。


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