地上の人たちは物質界である地上の価値観だけで生きています。
霊的生命体という言葉を使うと、何か地上でない世界が例外的な存在だと感じてしまわれるのでしょうが、実際には逆です。
地上の時間で言えば、何百年、何千年もあの世で暮らすのですが、地上にいるとどうしても物資的な感覚のみで生きてしまいます。
それが、長い長い、そして近い将来であるあの世での暮らしを不幸なものにしてしまっています。
地上で生活する以上、唯物論者や無神論者の方々とも付き合っていかなければなりませんし、例え事実であってもそのことのみを振りかざして生きていくことも出来ません。
仕事をして肉を維持していくためには、他者と関係を無視することは出来ないのでやむを得ないことと言えるでしょう。
しかし、残念ながら物質的な価値を優先して生きることは間違いなのです。
霊魂学の学徒の立場で申し上げれば完全な間違いです。
地上の人間社会を前提にして霊的な事実を求めることは単なる人間のエゴに過ぎません。
自分たちの都合だけが優先されているのです。
本来は、霊的な事実を学んで、それを前提にして地上でどう生きるか、どのような社会を作るかを考えるべきなのです。
ところが、この完全な間違いを前提にして、尚且つ地上の価値観ともある程度親和性を保っていなければ、霊的な事実を話すことすら出来ないから、地上に降りられたキリストやそれに準ずる高貴な方々は苦労され、恐らく今も苦労されておられるのです。
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このような一見矛盾するような状況で、事実をどう伝えるか、どのように話したら分かってもらえるかを真剣に考えるからこそ悩みは深くなり、失敗もするのです。
物質的な感覚のみを優先して生きることは、取り返しがつかないような不幸を呼び込みますし、今の地上や幽質界の実態に鑑みるとそれは致命的行為とも言えるでしょう。
近い将来、あの世に帰ってから後悔してもどうにもならないということがほとんどなのです。
自らが霊魂であること、霊的生命体であることを否定してしまったら、守護霊や指導霊も手の施しようがないのです。
現状に鑑みれば、物質界である地上も幽質界も全てが限界に達していると思われます。
大切なことは唯ひとつ・・・・・。
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