752th  なぜ霊能者になりたいのですか | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

何度か同じことを書いていますが、霊能者と言ってもさまざまです。

詐欺商法として真剣に取り組んでいる方もおられるようですし、ご自身なりの修行の結果、神やら守護霊やら天使やら菩薩やら、名称はともかくそのようなことを名乗る霊魂と交流するようになり、真剣に世の中を良くしよう、人類を救済しようとされておられる方もいらっしゃるでしょう。

更に、霊能者になりたいという方の動機もさまざまです。

ご自身なりに地上の人間としての高い志をお持ちの方もいらっしゃるでしょうし、単に職業として考えておられる方もいらっしゃるでしょう。

世間では、人助けをしたいという真剣な思いがある霊能者は良いという評価を受けるでしょうが、詐欺商法が目的というのは他者の自由意思を侵害するのですから論外だとしても、そのような犯罪目的でない場合であっても、霊魂学の学徒の視点から申しあげればどれ同じと言うことになってしまいます。

なぜならば、人助けという目的が全て地上の価値観に基づいているからです。

大きな視点で見れば、全てご利益ということになってしまうのです。


さて、本日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、水波霊魂学 早わかり わかりやすい霊魂学 霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」) 霊を知るために 弁慶と弟子体験ー死後の世界 などをご覧になって頂ければと存じます。


よく運気をアップさせる方法などというフレーズを見かけますが、この運気というものは、己にとって都合が良いかどうかという地上の価値観によるものですから、結局は地上においても不幸になりますし、あの世へ戻れば本物の不幸が待っているということになってしまいます。

個々の人として尊敬されるような志自体は素晴らしいものなのでしょうが、そのような方にはいつまでもそのような地上の価値観に拘る未熟な霊魂が、神だの守護霊だのと言って近づいてきますので、結果として頼ってこられた方々を不幸にしてしまうということが少なくないのです。

僕はそのような立派な方々が霊的な事実をご存じないと言うことが本当に残念でなりません。

そのような高い志を持たれた方々が霊魂学を受け入れ、霊的活動をされたら、もっともっと霊魂学を多くの方々に知って頂けるかも知れないと思うからです。

しかし、現実は全く逆です。

一度、運気をアップさせるだの、人類を救済するだの、世界を平和にするだの、愛が地球を救うだのと、あの世に行ってまで地上の価値観に拘ってその基準において高みを目指す霊魂と縁がついてしまったら、もうそれを否定するような考えを受け入れてもらえることはありません。

ご本人としては、神が語りかけ、神の光が見え、地上の誰が聞いても納得するような理想や崇高な志を吹き込まれているのですから、それを否定するような輩は悪魔の化身か邪霊に取り込まれた敵だと判断されるからです。

だから、世間で言われているところの霊能力は恐ろしいのです。

一度、物質ではないものが見えたり、聞こえたりしてしまったら、自称神や天使や菩薩が本物かどうかを見破る方法はないでしょう。

人として素晴らしい部分をお持ちの霊能者と呼ばれる方々を何人か存知あげている僕としては、本当に残念でたまりません。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。


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