674th  キャパシティ | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

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科学の発達によって変化はあるでしょうが、地球と言う星は物質なので、人類が生きていくために必要なものを供給する能力には限界があります。

日本の人口は減っていますが、世界レベルではどんどん増えており、近い将来で心配されているのは水が不足することです。

中国などはそれを見据えて、どんどん覇権主義を拡大していますが、水に恵まれている日本においては、政府も国民もあまり危機感がないようです。

大手の企業だけは恐らくいろいろな手を打っているでしょう。

水だろうが石油だろうが、残念ながら地上では一定のキャパがあるものを奪い合って生きていくしかありません。

日常生活においてもお金の価値は非常に重要で、現代社会においては肉の維持には絶対にお金が必要ですから、人はお金のために働き、お金のことで日々一喜一憂するわけです。

僕も妻もそれほど若くありませんが、妻などは日々、老後のことをとても気にしてます。

世の中の現状を考えれば当然のことと言えるでしょう。

お金で買えないものもあるから、お金だけが大切なわけではないと声高に仰る方がいらっしゃいますが、地上で生きる以上、物質界の価値感で考える以上、一番大切なのは命であり、その命を維持するために必須のお金は優先順位において二番手になるのです。

もちろん、物質界の価値観においてもお金だけが全てではないのですが、そんな当たり前のことを声高に主張しても、明日住む家がなく、明日食べるものがなければ、ほどなく命が尽きるだけの話です。

建前論を言ってみても何の意味も無いでしょう。


何度も同じことを書いていますが、霊魂学の学徒の立場においても、地上で生活し、それを前提として霊的な修行があり、霊的な活動があるのですから、肉を維持し、そのために必要なお金は得るということがまずは最優先されることは当然なことなのです。


さて、本日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、水波霊魂学 早わかり わかりやすい霊魂学 霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」) 霊を知るために 弁慶と弟子体験ー死後の世界 などをご覧になって頂ければと存じます。


宗教と言うと世間では現実逃避のように言いますが、僕は、霊魂学はそのようなものだとは考えていません。

現実生活を維持し、霊的カルマの解消のために生まれてきたことを自覚し、その目的のために生活環境を自らの力で整え、日々努力を積み上げていくことが霊的修行者にとって極めて重要なことだと考えています。

従って、世間のイメージとは全く逆になるのではないでしょうか。

甘い言葉もご利益誘導もないので、魅力がないように感じる方が多いのでしょうが、霊魂学を信じる信じないということを別にしても、人は地上においては、他力本願でまともな人生を送ることなど出来ませんし、結局はどこかで覚悟を決めて、日々努力しながら生きていくしかないのです。

但し、その努力によって、物質的な幸せを掴むだけでは、その先の長い長い幽質界での人生が暗くなってしまいますので、本当の住処に帰った時にこそ、本物の幸せが掴めるように、頑張りましょうというのが霊魂学の主張だと思っているのです。

霊魂学に出会う前から、ずっと物質界だけが人の暮らしていく場所ではないという確信を持っていた僕としては、霊魂学の主張はあまりのも当たり前のことであり、自分が目指していた道を示してもらえたのですから、それを全うしたいと考えたことは極めて自然なことだったのです。


いずれにしても、物質界は有限の世界であり、何事にもキャパシティがあるので、全員が平等に物質的な幸せを手に入れるなどということは絶対にあり得ません。

今までもそうでしたし、今後は実はある意味でもっと難しくなるのではないかと思っています。

他者との比較よってしか得られない相対的で、最終的に満たされることがない物質界の幸せらしきものを求めるのではなく、本物の幸せを求め、事実を求め、真実に向かって歩いていこうという方々が一人でも増えることを願って止みません。

大切なことは唯ひとつ・・・・・。