665th  何とかならないものかと | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

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人は平等には生まれてきません。

何度も書いていることですが、それは事実です。

このように書くと多くの方は、物質的な価値観で考えられるのでしょうが、実はそれは重要なことではありません。

貧乏な環境で育ってもお金持ちになる方はいらっしゃいますし、逆もまたしかりです。

物質界で評価される才能も確かに不平等ですが、地上の価値観において恵まれていることが真の意味で良いこととは限りません。

もちろん、金持ちが幸せとは限りません。

だから、一般的に考えられているような不平等というのは、僕の考えからは必ずしも不平等ということにはならないのです。

本当の意味で不平等だと考えるのは、人が霊的目覚めようとする時に本物の師に出会えるチャンスがある方がほとんどいらっしゃらないということです。

まして、その師がキリストやキリストに準ずるような方であれば尚更なことです。

人と言う霊的生命体は再生の連鎖を繰り返しているわけですが、そのどこかの人生で、そのような偉大なる魂に出会える可能性というのは高くはありません。

現代のように情報と交通手段が格段に進歩していても、その確率はさほど高くはなっていないのです。

逆に、唯物論や無神論が支配的になっているのですから、事実上の確率は下がっているようにも思います。

そして、もう一つ、本当に不平等だと思うのは、何かの理由で、物質ではない何かが聞こえたり、見えたりする方がいらっしゃることです。

己が望んで、眉唾のトレーニングを続けた結果そうなってしまったという場合は自業自得ですからしょうがないのでしょうが、先天的にいわゆる霊感が強いという方もいらっしゃいます。

人によっては、大人になってから霊能者を生業とする方もいらっしゃるのですが、これほど不幸なことはありません。


さて、本日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、水波霊魂学 早わかり わかりやすい霊魂学 霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」) 霊を知るために 弁慶と弟子体験ー死後の世界 などをご覧になって頂ければと存じます。


すでに何万回と書いていますが、物質界において、物質ではない何かが見えるとか聞こえるというのは、錯覚かそうさせられているかのどちらかであることがほとんどです。

幽体の目や耳は、確かに幽質のものを見たり、聞いたりしているのでしょうが、それを肉の脳に直接伝えて、正確に反映することは出来ません。

そのような機能などないからです。

錯覚でなく、本当にそのように感じているのであれば、幽質界の未熟な霊魂や邪霊が、肉の脳に働きかけて、見せたり、聞かせたりしているのです。

これほど残念な状況はありません。

これほど、不平等な、これほど不幸なことは他にはないのです。

実際に、見えたり、聞こえたりしているとご本人が感じている以上、それは、幽体の状況が極めて悪く、邪霊などが関与しているからだと言われても、絶対に聞く耳を持ちません。

邪霊が、私は神である、そしてあなたは神の子であると言えば、まず九分九厘それを信じてしまうのです。

物質的な価値における不平等などある意味不平等でも何でもないのですが、この件に関しての不平等は、霊的生命体としての人生を大きく決定づけてしまいます。

なぜ、先天的に見えたり、聞こえたりする方がいらっしゃるのでしょうか。

何とかならないものかとよく考えるのですが、僕が何かを考えてみたところで、何の意味もありません。

神伝の法が唯一の救済方法なのでしょうが、神を憎む邪霊が事実上の守護神や守護霊になってしまっているのですから、どうしようもありません。


人と言う霊的生命体は極めて不平等な環境で生きていかねばなりません。

この世でもあの世でも。

だから、数少ないチャンスが訪れた時は、必ずものにしなければならないのです。

この時代の日本に再生されていて、水の禊も鎮魂法初伝も実践しないで、短い人生を終えるなどということは本来あってはならないことなのです。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。