648th  死別 | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

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いつもの如く、今頃随分前に録画した「僕の初恋を君に捧ぐ」という映画を見ました。

生まれた時から心臓に疾患があり、20歳までは生きられないと宣告された男の子と幼い頃にその子と将来を誓い合った女の子の物語です。

最初から分かっている通り、最後にはその少年は高校に入学してまもなく死を迎えるのですが、その後、少年のお骨を持って教会で一人で結婚式を挙げるヒロインの言葉のほんのワンフレーズが心に残りました。

「生きるっているのはこんなに辛いんだよ。」

彼女の死別に対する深い悲しみの言葉です。

どなたもそうですが、過去世においてはかなり辛い死別を経験されておられるでしょう。

僕の場合は、一家心中で川に飛び込んで自分一人だけが生き残ったという過去世があるので、その心情は霊的カルマとして残っていたでしょう。

また、今世においても何度か一家心中未遂にあっていますし、父親とは10代後半に死別しました。

霊的修行者となっていなければ、今世における霊的カルマもかなり根深いものとなっていたでしょう。

愛する人や愛する家族との死別は耐え難いものがあります。

最近のように天災や人災が絶え間なく起こっていると、通常よりも深い悲しみが襲い、深い深い霊的カルマになってしまっているでしょう。

今後どんな天災や人災が起きるか分かりませんが、いずれにしても、先進国の経済危機は刻一刻と迫っていますから、霊的カルマが減ることなど考えられません。

地上は物質界の価値観においてますます生きることが辛くなっていますが、霊的な意味では、それとは比べものにならないほど悪化してしまっているのです。


さて、本日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、水波霊魂学 早わかり わかりやすい霊魂学 霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」) 霊を知るために 弁慶と弟子体験ー死後の世界 などをご覧になって頂ければと存じます。


僕は過去世における死別の悲しみや辛さを覚えているわけではありません。

今世における死別の苦しみも表面意識は忘れてしまっています。

肉の脳は時間と共に記憶をどんどん削除していってくれるからです。

しかし、先日も少し書きましたが、つい最近の霊査においても、今世の苦しい人生による過度のストレスが幽体の内部に悪い影響を与えているというご指摘を受けました。

僕の霊的トレーニングの精度の高低はともかくとして、ここ2年ほどずっと幽体の強化に一つの重点をおいて修行をしてきましたので、正直言ってかなりショックでした。

日々、週に何回か神伝鎮魂法初伝をやっていますし、特に他に何もしなくても改善されるレベルの話だということでしたが、ここ数年は自分としてはかなりまじめに考えながら霊的トレーニングをしているにも関わらず、今なお幽体が完全に健全化されていないというのは恐ろしいことだと感じたのです。

僕個人の云々は別にしても、それほど今の地上は、人の幽体に悪影響を及ぼすことばかりが溢れているのでしょう。


幽体にとっては最悪の状況であり、霊的カルマを増やす要素がどんどん増加している今の地上で、霊的トレーニングやトオゥ・ライ・シェイという神伝の法と全く無関係に生きていくことは、極めて危険なことなのです。

しかし、これほどの危険を人類のほぼ全員がご存じなく、数少ないご存知の方も自由意思によって実践されないという方がほとんどなのですから、げにおそろしやとしか申し上げられません。

結局、信じるものは救われる。

そうでなければ、云々ということなのでしょう。


大切なことは唯ひとつ・・・・・・。