602th  豊臣秀次 | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

霊魂学をより多くの方々に知って頂くために、是非一日一回のクリックでのご協力をお願い致します。哲学思想カテゴリーでトップ10入りをすることによって、かなり多くの方々に霊魂学を知って頂くことが出来ます。

   

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 悩み・苦しみ・迷いへ
にほんブログ村   


殺生関白として悪名高き人ですが、最近は勝てば官軍の歴史の通り、彼についてのマイナスの話は、豊臣秀吉側の後付の宣伝だったという話が出ています。

実際に、彼が治めた近江八幡市では、彼の偉業を称える催しが行われているようです。

有名な近江商人の源流を作ったという評価もあります。

徳川家康と戦った小牧・長久手の戦いでの敗北が強調されていますが、その後は、武将としても武勲を立て、縁故者とは言え、尾張・伊勢の100万石を与えられたのですから、武将としても言われているほど無能ではなかったのでしょう。

最終的な世継ぎとして秀頼が生まれてしまったことや朝鮮出兵に反対で、出兵に不満を持つ大名たちにお金を貸したことから、最終的には、出家したにも関わらず、謀反の罪で切腹を命じられます。

悲惨なのはその後で、首を晒された上に、妻や側室や子供などの一族郎党39名が三条河原で処刑されました。

縁故者に対する愛情が強い秀吉がなぜここまで残酷なことをしたのか個人的には非常に不思議に思っていますが、石田三成などの官僚たちのアドバイスがあったにせよ、秀吉が最後には決断したのです。

戦国の世にあっても極めて異常な出来事だと思いますが、霊的に考えると豊臣秀吉という人物は、特に晩年、かなり多くの人から強い憎悪の念を受けていたでしょうから、幽体などどうしようもないほどボロボロになっていたと想像されます。

歴史に偉人として名を残した人は誰もが死後、大変高いレベルの世界に住んでいるだろうと考える方が少なくないようですが、残念ながら、それを決めるのは全て幽体の状態だけです。

他にはありません。


さて、本日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、わかりやすい霊魂学 霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」) 霊を知るために 弁慶と弟子 などをご覧になって頂ければと存じます。


豊臣秀吉の場合は、晩年を汚しましたから天国のような世界に行くはずがないと思う方も多いでしょうが、では、例えば、マザーテレサやガンジーのような方だったらどうでしょう。

多くの方が、そのような方々は、天国があるとしたら、間違いなく天国へ行ったはずだと思われるかも知れません。

実際にどうなのかは僕には分かりませんが、間違いなく、あの世へ旅立ったその時の幽体の状態に応じて、適応する世界へ行かれたはずです。


人という霊的生命体の本来の住みかは幽質界であるにも関わらず、物質界である地上でのことが全てだと思い込んでしまっている人類には出口はないのでしょうか。

自己責任に基づいた自由意思によってここまできてしまったのですから、その結果を甘受するしかないのでしょうか。

人とは考えれば考えるほど不思議な存在です。

地上での歴史が1万年あろうが2万年あろうが、実は全ての歴史に比べれば、それさえもほんの一瞬なのでしょうが、やはり苦しみの負の連鎖は長すぎます。

原罪の結果とは言え、いったいいつまで人類は苦しみ続けれなければならないのでしょうか。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。