574th  プロ野球戦力外通告2011 | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

戦力外通告を受けたプロ野球選手の数名にスポットライトを当てた番組が、年末に放送されるのが通例となっていますが、今年の番組を先ほど見ました。

僕は小さい頃からプロ野球が大好きでしたが、小林投手が江川投手の問題で阪神にトレードされてからはしばらく遠ざかっていました。

数年後に、テレビゲームでプロ野球のシュミレーションゲームをやるようになってから、また見だしたという経緯があります。

以前にも書きましたが、サッカーがプロ化されるまでは、基礎体力が特段優れた人のほとんどがプロ野球を目指すということもあって、日本においてプロ野球選手になることは非常に難しいことでした。

今は、サッカーにも優秀なアスリートが流れていますが、いずれにしてもプロ野球選手になるということはとても難しいことです。

小学校の低学年の頃から、他の子供が遊んでいる時間を練習に使い、高校生位からは、寝る以外と少し勉強する以外の時間は、野球漬けの毎日を送り、そのままプロになるか、大学や社会人を経てプロになるわけですが、大変な時間をそこに費やしているのです。

勉強でもスポーツでもそうですが、上に上がれば上がるほど、高いレベルで個々の差が僅差になっていきますので、その競争たるやすさまじいものがあります。

スタンドでビールを飲みながらナイトゲームを見ている人たちは、チャンスで三振でもしようものなら「もう野球やめちまえ。」とか逆転ホームランでも打たれようなものなら「もう一軍で投げるな。」などと罵声を浴びせていますが、そのような人たちに彼らの長年の努力や苦労など分かるはずがありません。

プロともなれば、一軍の試合で三振やホームランを打たれるようなチャンスをもらえること自体が極めて難しいのです。

チャンスで打席に立てる、試合を左右する場面でマウンドにいるということのためにどれだけの涙を流したかなど、努力をしたことがない人間には微塵も分からないのです。

もちろん、僕も実感することは出来ないのですが、彼らの涙だけは知っておきたいと強く感じています。


霊的にはプロ野球選手になることが良いわけではありません。

成功しても失敗しても、幽体に悪い影響が出る可能性が低くない職業だと思います。

熾烈な競争や妬みや嫉妬というのは、幽体には非常に良くないからです。


さて、本日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、わかりやすい霊魂学霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」)霊を知るために 弁慶と弟子 などをご覧になって頂ければと存じます。


努力をし続け、何度も涙を流した彼らが自分の夢のため、家族のために必死になっている姿には感動させられます。

だから、涙が出てきます。

しかし、本当の意味で言えば、僕が流す涙は感動からくるものだけではありません。

苦しみ、悩み、怪我と戦い、家族を思い、それでもプロ野球にしがみつこうとする姿には感動しますが、そのことが霊的には何のプラスにもならないという事実を知ってしまっているからです。

霊的に目覚め、あの尋常ではない努力を霊的進歩向上に向けたなら、本物の幸せを手に入れることが出来るのにと思ってしまうからです。

地上の人は、霊的に目覚めることなく、再生と苦悩の負の連鎖を続ける限り、絶対に幸せにはなれないのです。

人は本来、物質界の存在ではないからです。

もちろん、下層幽界や地獄と言われる世界も人が本来住む世界ではありません。

大切なことは唯ひとつ・・・・・。


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