538th  玉(石)の鎮魂 ー中伝ー | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

人という霊的生命体は、何度も何度も再生を繰り返しています。

しかし、全く同じ人が生まれ変わるということではありません。

人は地上での短い期間を過ごした後、上層幽界に入れれば、霊魂としての本質である霊的進歩向上のためにあの世で努力することになります。

最初は、補助霊の仕事をして、上級幽界に入れると指導霊や守護霊の仕事が待っているようです。

しかし、人は地上に降りてしまったために、地上での動物としての生活において、さまざまな霊的カルマを持ってしまっています。

この霊的カルマが霊的な進歩向上を妨げるようで、あの世での修行の途中で、壁になってしまいます。

すると、複雑な仕組みを経て、その幽体のほんの一部が地上の肉体に入り、霊的進歩向上のために、再び地上に再生されます。

それが、今、地上で生きている僕たちなのです。

もちろん、特別な使命を帯びた高貴な存在もいらっしゃるでしょうが、それは例外中の例外です。

したがって、僕たちには幽質界に、自分自身の本体が存在していて、その本体にもまた本体が存在していて、その本体にもまた本体が存在しています。

どんどん遡っていくと、最後の本体はどこで何をやっているんだという話になりますが、そのへんのところはよく分かりません。

それらも含めた複合体が魂(たましい)ですので、人は自分の正体すら全く分かっていないのです。

この本体側からすると、霊的進歩向上のために一部が地上に再生したはずが、その再生された自分が、今のような地上の状況で霊的にボロボロになったまま他界すると、下層幽界に落ちてしまうので、その自分が足を引っ張って、ますます霊的進歩が出来なくなり、それどころか、今度はそれを解消するためにまた地上に再生されるということも出来ず、完全に手詰まりの状態になってしまうようです。

今の地上の状況が悪すぎるので、再生された霊魂は、法則にしたがってどんどん下へ落ちていっているようなので、人類の再生のシステムそのものがどうしようもない状況に追い込まれているようです。


さて、本日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、わかりやすい霊魂学霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」)霊を知るために 弁慶と弟子 などをご覧になって頂ければと存じます。


本体は、自分の一部が地上に再生されたことすら知ることがない場合があるようなのですが、神伝鎮魂法の中伝、玉(石)を使う鎮魂法なのですが、この中伝では、地上にいる一部の方が神伝の法によって、元々の本体を成長させるという驚くべきことを行うのです。

風の禊もそうですが、神伝鎮魂法も中伝となると、およそ地上の人間に必要なのかと感じてしまうような修行を行うことになります。

修行の所作そのものは簡単ですが、神伝禊法と同様に、本来であれば、神伝鎮魂法中伝も一生かかってやっと習得できるか出来ないかというレベルのものなのでしょう。

だから、この辺あたりからは、単に一修行者として行を行じるだけでは、本当の修行にはならないような気がします。

もちろん、会からは、日々の霊的トレーニング以外に何かをやりなさいと言われることはありませんが、中伝まできたら、各々がしっかりと考えて、修行を習得すべく最善を尽くさなければならないのでしょう。

まあ、会からは日々の霊的トレーニングでさえ、強制されたり、さぼっていたら怒られたりするということがありませんので、何か具体的に指示をして頂くということはありません。

自分で考えて完成していくというのが、神伝禊法も神伝鎮魂法も中伝まできてしまうと当然のこととなるのでしょう。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。


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