以前にも同じようなことを書いたかも知れません。
マイルストーンとは、鉄道や道路などの起点からの距離をマイルで表した距離標識のことです。
ローマ帝国の道路関連法に起源があるようで、今も当時のマイルストーンがアッピア街道に残っています。
ビジネスでは、プロジェクトの節目のことを言い、経営者はマイルストーンで仕事の進捗度を管理します。
IT関連ではもっと厳密に、工程遅延が許されないような大きな節目というような意味で使われるようです。
一般的に使われるのはシステム開発などの工程管理においてなのでしょう。
ところで、霊的修行者としては、修行においてこのマイルストーンがあるといいのになあと何度も思ってしまいます。
神伝の法は、禊法も鎮魂法も5段階に分かれていますので、一つの目安にはなるのですが、合宿に参加しただけでは駄目で、日々の実践が重要になりますし、忙しい毎日の中でどれだけ霊的トレーニングに時間が割けるかは、個人個人大きく異なります。
作法を間違って覚えていたということもよくある話で、私は禊法の奥伝修了者ですと言ってみても、初伝である水の禊だけで到達できるようなレベルにも達していないということもあり得ます。
もちろん、霊査で良好か、どこかに問題があるかは分かりますが、それは他者との比較によるものではありませんので、自分自身の進歩度はほとんど分かりません。
これが日々の生活における修行となると更に分かりません。
僕などは、退化しているのではないかと思うことが少なくないのです。
さて、本日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング
を実践して頂き、わかりやすい霊魂学
、霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」)
、霊を知るために
、弁慶と弟子
などをご覧になって頂ければと存じます。
個人的に唯一変わったかなと思うことは、地上での生活の苦痛に対する感覚が変化したことくらいでしょう。
物質界特有の苦しみは決して無くなることはないのですが、感覚的にはかなり緩和されていて、以前よりも楽に受け入れられるようになったと感じています。
一応、まじめに霊的トレーニングをやっていますので、幽体や霊体はきちんと成長して、素晴らしいオーラを出していなければならないはずですが、こちらの方はどうなっているのかさっぱり分かりません。
霊的カルマの解消もどれだけ進んでいるのか皆目見当もつきません。
もちろん、霊的感性で何かを感じてはいますが、それは言葉では表現出来ません。
いずれにしても、修行の道にマイルストーンは置いてありませんので、信じた道をひたすら歩いていくしかないのでしょう。
うぬぼれることは、最も警戒することですが、そのことに限らず、修行が進めば進んだらで、潜在意識の奥深くからはいろいろな心情が浮いてきます。
高貴なものもあれば、こびりついた怨念の意識もあるかも知れません。
個々によって事情が異なり、人という霊的生命体は想像を絶するほど複雑な存在でもあります。
霊魂の本質が至上の神により近づくということである以上、修行に終わりなどなく、そもそも、マイルストーンなど存在しないのでしょう。
これを超えれば、一安心などということなどなく、一つ壁を超えれば、また次の壁とずっと続いていくようです。
嫌気がさす方がおられるかも知れませんが、いずれは必ず歩かなければならない道ですので、今のうちから少しずつでも進んでおくしかないのでしょう。
そのためには、まずは初めの一歩が必要なのです。
そして、その一歩が霊魂としての人生を劇的に向上させるのです。
大切なことは唯ひとつ・・・・・。
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