505th  未熟な霊魂とのお付合い | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

どんな方も未熟な霊魂や邪霊とお付合いしたいとは思われないでしょう。

ところが、実際には何らかの関係を持ってしまっていたり、大きな影響を受けていたりするのが、今の地上の状況です。

大きな流れで申し上げれば、人類全体が己の科学文明の進歩に酔いしれ、唯物論や無神論が当然のようになり、霊的な進歩向上を目指す方が皆無と言っても良いことが原因です。

これにより、地上はどんどん霊的に汚れ、低い幽気ばかりになり、当然の結果として、そのような環境に適した幽体を持つ霊魂が自由自在に活動できる環境が整ってしまっているのです。

地上の人々もそのような環境に身を置いているのですから、どんどん霊的に汚れてしまって、幽体がボロボロになっています。

更に、物質界の生存競争によって、お互いに念を飛ばしあっているのですから、どうしようもありません。

大金持ちであろうが、偉人であろうが、高徳を積んだ方であろうが、同じような環境におられるのですから、未熟な霊魂や邪霊の関与を受ける危険性は常にあり、ほとんどの方が何らかの形で実際に関与されているか、過去にされていたことがあるでしょう。

特に、霊的な何かが見えてり聞こえたりすると、それらの霊魂の言うことを信じるようになってしまうのが通常ですから、そうなるともう切っても切れない仲になってしまいます。

ご本人は、聞こえる、見えるという実感があるので、もう誰のアドバイスも受け入れません。

守護霊や指導霊はもちろんのこと、高級霊魂や神霊でさえも、ご本人の自由意思がある以上、もはやどうすることも出来ないのです。


さて、本日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、わかりやすい霊魂学霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」)霊を知るために 弁慶と弟子 などをご覧になって頂ければと存じます。


未熟な霊魂や邪霊の関与は、霊術で排除することが出来ます。

霊的トレーニングを積み重ねていれば、それらの関与を事前に排除し、自分自身で霊的な防御をすることが出来ます。


しかし、一つだけ大きなポイントがあります。

霊的トレーニングがかなり進んでいて、もはや普通の地上の人間とは思えないほどに霊的なレベルが上がっていても、更に師による霊術によって完璧にそれらの霊魂を排除出来たとしてしても、自由意思によって、ご本人がその後それらの霊魂と関係を持とうとすれば、持ててしまうのです。

ここが、自由意思の恐ろしいところです。

何度も僕が自由意思は恐ろしいと書いているのは、そのようなことが簡単に出来てしまうからです。


未熟な霊魂や邪霊と積極的に仲良くしようとする場合は当然ですが、そうではなく、何らかの事情でそれらの霊魂に興味を持ったり、接触したりするだけでも、結果的にはお付合いをしてしまうことになります。

自由意思は絶対ですから、例え霊的修行者であってもそれを避けることは出来ません(高級霊魂が関与して下さっている状況で霊術を施す場合は問題ありません。)

まして、幽体や霊体を成長させておられない方々が、自由意思によってそれらの霊魂と関係を持ってしまったら、もう誰もどうすることも出来ないのです。

ご自身が神だ仏だ守護霊だと確信されても、幽体の状態に応じた霊魂としか交流することは出来ません。

霊質界におられる高級霊魂と交流するには、霊体がそのレベルまで成長していなければ、不可能です。


今の地上で生きる以上、この事実だけは全ての方々に知っておいて頂けたいと思います。

天災も人災も怖いですが、それとは比較にならないほど怖い状況にあることを誰もご存じないのです。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。


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