501th  基本的なこと | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

節目でもありますし、新しい読者の方も増えていますので、最も基本的なことをおさらいの意味も含めて書かせて頂きます。

人という霊的生命体の本来の住処は幽質界というところです。

そこでは、人は幽体という身体を使っているのですが、地上という物質界に降りることによって、地上では肉体という物質の身体を着ています。

ところが、物質界での生活は非常に短いもので、ほとんどの方は100年未満です。

肉体はすぐに滅びてしまって、その時には幽質界に戻ります。

再生については長くなるので触れませんが、とにかく、幽質界に帰る時には当然幽体が必要ですし、地上での生活との継続性ということもあり、なぜか幽質界から霊魂が再生される時には、肉体と共に幽体も併せ持つようになっています。

そして、幽体は肉体とだぶった状態で、地上に存在することになります。

この幽体と肉体は幽質と物質で全く異なるものなので、肉体に幽体をくっつけておくために、半物質半幽質と言うべき間気というものがあります。

更に、幽体には、肉体で言えば血液にあたるような幽気というものが流れています。


ところで、いつも今の地上の霊的な状態は最悪だと書いていますが、その点についても少しまとめておきましょう。

人は地上での生活が終わると幽質界に戻るのですが、なぜか幽質界はいくつもの層に分かれていて、幽体の霊的レベルによって行く場所が異なります。

魚は水の中に住み、人は地上に住み、暖かいところでしか生きられない動物もいれば寒いところでしか生きられない動物がいるように、その幽体に適した場所でしか暮らすことが出来ないのです。

そして、人の自由意思の行使によって、元々なかった下層幽界や地獄と言えるような更に下の世界が存在し、今は地上での霊的な状況が悪すぎるために結果的に、ほとんどの方々は、死後、下層幽界や地獄のような世界に落ちてしまっています。

それは、地上の人々が本来の目的である霊的に進歩向上するとか、霊的カルマを解消するとか言うことに一切に目が向かなくなってしまったために、地上の幽気がどんどん汚れてしまったことが一つの原因となっています。

低くて汚い幽気ばかりを幽体内に取り入れていると、肉体が公害によって病気になるのと同様に、幽体の状態はどんどん悪くなります。

また、幽体は、人の憎しみなどの念によって損傷しますので、現代人のほとんどの方は幽体が傷だらけになっています。

一昔前までは、神社など霊的にリフレッシュできる場所があったので、幽体の自然治癒能力よってそれを治すことも出来たようですが、今はそのような場所がないために、幽体は悪化するばかりなのです。

肉体に例えれば、不治の病にかかり、全身は大怪我だらけのような状態になっているのです。


さて、本日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、わかりやすい霊魂学霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」)霊を知るために 弁慶と弟子 などをご覧になって頂ければと存じます。


更に輪をかけて、未熟な霊魂や邪霊が地上に押し寄せて、好き勝手なことをしているために、幽気はもっと悪くなり、幽体もどうしようもないほどボロボロにされ、間気が不足することによって、肉体と幽体が離れてしまうという極めて危険な状態の方がどんどん増えているのです。


邪霊は地獄で子分になる霊魂を求めていますし、未熟な霊魂は自分の勝手な思いで動いているだけですが、本人の霊的なレベルが高くないために、関与した地上の人間の霊的な状態を悪くしてしまっています。 だから、次から次へと地上の人たちは下に落ちていって、一部の方は地上に戻り、地獄の道連れを増やすことに精を出すのです。

人類が救われる方法など皆無に近いと思われる状況なのです。

これこそが終末であり、この状況が最終的に何を引き起こすのか想像も出来ないというのが、今、この瞬間の地上の本当の姿なのです。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。


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