僕がF1が好きなのは何度か書かせて頂いていますが、そのF1において、イギリスの二つの雑誌が、「最速のドライバー」「最強のドライバー」「最も偉大なドライバー」の投票を行なった結果、全てにおいて1位となったドライバーがアイルトン・セナです。
僕がF1を真剣に見始めた時期には彼はすでに全盛期を迎えていました。
ロータス時代の彼はリアルタイムでは見ていません。
個人的には、ミハイル・シューマッハが史上最強ドライバーだと思っているのですが、彼は、サンマリノグランプリのレース中の事故で亡くなったこともあり、伝説のドライバーとなり、今も非常に人気が高いようです。
甥のブルーノ・セナが最近速さを見せてきており、その走る姿をアイルトンにダブらせるファンも多いようです。
彼がモナコグランプリであと5ミリコーナーを攻められると言ったことは有名ですが、僕は、彼の神発言の方が記憶に残っています。
彼が日本グランプリで初のワールドチャンピオンを決めた時、鈴鹿の最終コーナーで神を見たと言ったことはとても有名ですが、その後も何度か神に関する発言をしています。
霊魂学的に申し上げれば彼が神を見たということはあり得ません。
そればかりか、ご自身の守護霊や指導霊も見てはおられないでしょう。
但し、恐らく、霊魂の関与によって肉の脳は何かを見ていると感じていたことは確かなように思います。
キリスト教文化の国では神を語ることは普通ですが、何かが見えたとかいう話なると少し事情が変わります。
世界的な著名人であり、地位も名誉も巨万の富も持つ人が頻繁に神が見えると発言されるとしたら、本当に見えていると感じていると捉えるのが自然だからです。
何故彼がそんなものが見えるようになったのか分かりませんが、激しい競争の中で、嫉妬や憎悪が渦巻く世界に身を置いていたので、霊的にはいろいろなことが起きていたのでしょう。
「最も偉大なドライバー」は、晩年、F1界でよくある所属チームの競争力の突然の低下によって表彰台に上ることすら難しくなりました。
そして、突然彗星の如く現れたミハイル・シューマッハによってその主役の座を奪われていくのです。
あの年、やっと最速のマシンを手に入れ、彼の復活が確実視されたのですが、第一戦も第二戦もトラブルや他者の追突などによりリタイアしてノーポイントに終わりました。
迎えた第三戦で三戦連続のポール・ポジション(予選1位)を取ったのですが、レース中の事故により彼は亡くなりました。
あの世へと帰っていった彼は幽質界のどこへ行き、その時何を思ったのでしょうか。
そして今はどこで何をしているのでしょうか。
さて、本日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、わかりやすい霊魂学 、霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」) 、霊を知るために 、弁慶と弟子 などをご覧になって頂ければと存じます。
人は、あの世に行けば、地上での生活など、ドンドン忘れていくようです。
もちろん、地上時代の地位も名誉もお金もあの世では関係ありません。
時間が経つと地上時代の名前すら忘れてしまうようです。
そりゃそうですよね。誰も地上の名前で呼ぶことはなくなり、物質界とは全く異なった法則の世界で地上よりもはるかに長い期間を過ごすのですから、覚えているはずがありません。必要がないのですから。
僕もあなたも必ず死を迎える時が来ます。
普通で考えれば100年以上生きることはないでしょう。
目的を果たすためならば長生きすることも大切ですが、あなたには、まず地上での生活を終えた後に何があるのかを考えて欲しいのです。
あの世はあるかないか分かりません。
物質界の科学であることは証明出来ませんが、それによってないことが証明されているわけではありません。
何ども書いていますが、どちらの証明も出来ていない以上、あるかないか分らないというのが科学的な判断のはずです。
なければ、全てがなくなってしまうのですから準備することなど何もありません。
しかし、あったらどうしますか。
そして、霊魂学が事実を語っていたとしたらどうしますか。
あの世へ行って事実を知った時に後悔してもどうしようもありません。
あの世での暮らしを決定するのは幽体の状態なのです。
大統領も総理大臣も世界的な有名人も歴史上の偉人も例外は一切ありません。
大切なことは唯ひとつ・・・・・。
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