ダブルスタンダード。
日本語で二重の基準。
本来は、経済用語、或いは憲法学における裁判所の憲法判断の方法として有名な理論です。
経済用語と憲法用語でも意味が違いますが、いずれにしても一般的に使われているダブルスタンダードは、日本語化していて、本来の学術的な意味とは違う使われ方をされています。
要するに、本音と建前などのように、意見や立場の二重性を指摘する言葉として使われています。
僕などは、ダブルスタンダードという言葉を聞くとすぐに、「あー、芦部先生。」と思ってしまいますが、普通の方は、一般的な意味としてとらえられるでしょう。
一般的なダブルスタンダードですが、あまり肯定的な使われ方はされません。
しかし、霊的修行者は、このダブルスタンダードが日々の生活における修行では大切なようです。
僕などは、世の中で起こっているほとんどの現象を霊魂学的な考え方で見ていますが、霊的修行者でない限りそんな方は世の中にほとんどいらっしゃらないでしょう。
最近は、大きな天災や人災が多いのでついついそんなことばかりを考えてしまうようになりましたが、それを口に出すことはありません。
もちろん、このブログでは霊魂学を知ってもらう目的があるので書きますし、本人の自覚はともかく霊的修行者である妻にはたまに話しますし、会の支部集会ではそのような話をいつもしていますが、それ以外ではまず口外することはありません。
信じることを隠すのはおかしいと思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、それをやると今の地上の社会では、犯罪者の如く扱われますし、仕事でもプライベートでも人間関係が面倒になるので、あえて言わないのです。
正面から、霊魂学的にはどのような現象かとあくまでも個人的な意見を聞かれたら答えますが、そんなことはまず考えられません。
霊的修行者が、地上で生きるのは必要があるにしても、なかなか大変です。
霊的修行者の方の中には、修行の過程で地上の生活に強い嫌悪感を持たれる方もいらっしゃるようです。
さて、本日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、わかりやすい霊魂学 、霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」) 、霊を知るために 、弁慶と弟子 などをご覧になって頂ければと存じます。
結局、ケースバイケースでの使い分けが必要になってしまいます。
地上での日々の生活における修行も極めて重要ですので、現実の生活や仕事や家族関係、人間関係を穏便に維持しつつ、霊的修行者としてやるべきことは最優先でやるというのが理想なのですが、僕も含めて苦労されておられる方は少なくないようです。
対人的なことはある程度上手く演じられても、自分の内側から湧き出てくる地上に対する嫌悪感などはコントロールするのが非常に難しいでしょう。
そして、いつも書いている通り、必ず仕事と家族の問題は出てきます。
その点において、問題が皆無だという方はほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか。
地上で生きていくのですから、ダブルスタンダードもトリプルスタンダードも使って、やるべきことをやるために、寿命が尽きるまでは生き続けなければなりません。
確かにしんどいですなあ。
大切なことは唯ひとつ・・・・・。
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