ギリシャのデフォルト(債務不履行)問題が深刻化しています。
救済措置が取られてから18ヶ月、赤字が減ることはなく、ヨーロッパの金融界には緊張が走っています。
ギリシャがデフォルトに陥れば、会社が連鎖倒産するように、その連鎖は確実にスペイン、ポルトガル、イタリアなどの財政基盤が弱くなっている国々に広がります。
イギリスも経済状態がかなり悪いですから、経済的に最も良いドイツとまだ比較的ましなフランスに全てのしわ寄せがいくでしょう。
ユーロ圏を作ったことは、このような場合に共倒れを招いてしまうのです。
金融の世界は、グローバルですから、どこかの国での大きな破綻は、必ず世界中全てを巻き込みます。
天災と人災続きで、財務省が増税まで主導している日本には大打撃になります。
僕は財政の根本改革は必要だと思っていますが、このタイミングで増税しても、税収が増える可能性が少ないことが問題だと思っています。
税に関しては、まずは背番号制の導入の方が先です。
やはり、生活保護を受けている人がベンツを乗り回すという制度の欠陥を根本的に解決してからでないと増税はすべきではありません。
景気の回復を待っていてもいつになるやら分かりませんので、消費税のアップには反対ではありませんが、順番が逆です。
野田内閣の財務省扇動増税シフトを見ていると、また、政治による人災が拡大
するのかと暗い気持ちになります。
このところ、フランスの核施設の爆発があったり、ケニアで石油貯蔵庫からの石油流出で大火事があったりと相変わらず世界中で大きな事故が起きていますが、実は霊的な状態の方がはるかに深刻になっているようです。
何度も書いていますので今更と思われるかも知れませんが、本当に霊的な光は風前の灯になっていると感じています。
天災も人災も地上の人間である以上、誰でも怖いです。
肉は生命の危険に対する不安が一番嫌いです。
天災も人災も直接生命を奪う可能性がありますが、それだけでなく生き残ったとしても生活に窮するという生命危機に晒される可能性があります。
誰でも不安になるのは当たり前ですが、現実的な問題としては出来る限りの備えをしておいて、もし霊的な何かを感じる方は、今こそ霊的に目覚めてもらうしか本当の意味での救いはありません。
さて、本日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、わかりやすい霊魂学 、霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」) 、霊を知るために 、弁慶と弟子 などをご覧になって頂ければと存じます。
終末という言葉から多くの方が連想される事態と現状は本質的な部分で異なっていると思っています。
人類の集大成と言うべきかとも思うのですが、集大成と言うとプラスのイメージがあるから正しい言葉の選択ではないでしょう。
要するに自由意思の行使による、最終的な自己責任の結果の甘受というのが、今起こっていることを表現するには相応しい言葉なのかも知れません。
世間では、自然を破壊したから駄目だとか、そんなことだけをいつまでも取り上げていますが、そんなことは人類の自由意思の行使のほんの一部を摘み取って表現しているに過ぎません。
実際には、人類の原罪による負の連鎖が最終局面を迎えているのです。
原因があれば結果が生じるということは、地上の人類もよく分かっていることのはずです。
人類は自由意思によって全てを引き起こしたのですから、それを良い方へと戻したいのであれば、そうなるように自由意思を行使するしかありません。
人は、すぐに神の怒りだとか、天罰だとか、いろいろと他者のせいにして責任を回避しますが、実態はもっと単純です。
自業自得なのですから、解決の方法は自分で決断して行動するしかないのです。
個人的には自由意思が与えられたことこそが最も恐ろしいことだと感じていますが、それを今更言ってもしょうがありません。既に事実が生じてしまっている以上、自由意思によって事態を収拾するしかありません。
そして、どのような結果が出ようがそれはどのように自由意思を行使したかということが原因なのですから、いやでも何でもその結果を受け入れざるを得ないことになるのです。
もちろん、僕も愚かな負の連鎖を繰り返した人類の一員です。
最終的には、当然のことながらその結果を受けることになるでしょう。
己の責任から逃れることなど出来ません。
自分だけ云々ということはあり得ません。
大切なことは唯ひとつ・・・・・。
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