457th  民主主義のドジョウ | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

正式に発足した野田内閣の支持率は62.8%とのことです。

最近ではかなり高いと言えるでしょう。

俺が俺がという前首相のキャラクターとは間逆の癒しキャラの泥臭いドジョウに国民は期待を込めたということでしょう。

ファーストレディの評判も影響を与えているかも知れません。

支持率が高いことは悪いことではないのでしょうが、僕はかなり心配しています。

高すぎるのです。

東日本大震災の復興、原発の収拾、円高、思っていたよりも回復しない景気、深刻な財政赤字、間断なく続く記録的な異常気象、欧米の不安定化、中国の覇権主義への不安。

国民が明るくなる話題は、サッカーくらいのものです。

この状況を何とかドジョウに良くしたもらいたいと実直な癒しキャラに切実な期待をしているのです。

ところが、早々に防衛大臣は大失言をして、よりによって国家公安委員にマルチ商法業界との癒着でこれまで大臣になれなかった人を大臣に据えてしまいました。

衆議院の解散に持ち込みたい野党は、この二人を徹底的に追及して、早々に内閣総理大臣の任命責任を問うでしょう。

野田総理ご自身も外国人献金問題とともに、闇社会との関係が深い企業からの献金を追及されるでしょう。

今の時代は、ネットによって世論が扇動されるところがありますから、何か

大きな失態があると世間の評判は間逆になってバンバン叩かれるでしょう。

僕個人の感覚では、今国民は権力者を叩くことで、ストレスを発散させている感があるので、逆の反応になった時の勢いを止めることは出来ません。

このような状況では、解散があって自民党が政権を奪回しようが、政界再編成があろうが、結局、制度上民主主義によって選ばれたはずの政権は、次から次へと民主主義によって倒されていくでしょう。


このような閉塞感を利用して、更に煽り立てようとする霊魂がいるでしょうから、そのことが僕はとても心配なのです。


て、本日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、わかりやすい霊魂学霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」)霊を知るために 弁慶と弟子 などをご覧になって頂ければと存じます。


地上で、最もましな政治形態とされている民主主義も限界を露呈し始めました。

もちろん、独裁政治や共産主義の失敗は歴史が証明しているのですから、そうなるが良いとは思っていません。

ただ、どのような政治経済の制度を考えて実行しようとしても、地上の人間が今のままでは、どれも失敗に終わるだろうと思うのです。

国家の形態や制度は、人が地上で生きていく上でのツールに過ぎません。

制度というものは、どのようにするのが一番都合が良いかという視点で試行錯誤の末に作られたものです。

だから、どんなに工夫して良いものを作ってもそれを使う人間に問題があれば、結果は同じなのです。

その意味では、もはや民主主義も地上の人々を幸せにする道具としての価値がなくなったように思います。


深刻な閉塞感は必ず大きな戦争を生みます。

人類の愚かな歴史がそれを証明しています。

もちろん、民主主義も戦争を生み出します。

国民の多数が、それぞれの事情の中で、それを選択すれば戦争はすぐに始まるのです。

第一次世界大戦後のドイツがそうでした。

人類は常に同じことを繰り返しています。

個人個人が、同じような再生を繰り返しているのですから当然です。


日本が積極的に戦争を起こすことは考えにくいですが、中国や朝鮮やロシアと隣接している地理的な条件を考えるといろいろな形で巻き込まれる可能性は低くないと思っています。

アメリカやヨーロッパの各国が疲弊しているので、収拾がつかなくなるのではないでしょうか。

未熟な霊魂や邪霊が狂喜乱舞する姿を想像するとぞっとします。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。


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