455th  コンプレックス | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

地上で生きている限り、ほとんどの方にはコンプレックスがあるでしょう。

容姿や生まれや学歴や収入や社会的地位など内容はさまざまでしょうが、コンプレックスになるくらいですから、ご本人にとってはかなり大きな問題なはずです。

コンプレックスというのは、恐らく霊的カルマの影響もある場合が少なくないと思われるので、霊的にも大きな問題となり得ます。


しかし、このコンプレックスというものは、地上という限定された世界でのものに過ぎないということも事実です。

地上の価値感での格差がない幽質界においてコンプレックスという概念が存在しているかどうか分かりませんが、地上的なものは存在しないでしょう。

幽質界にあるのは、霊的なレベルという絶対的な格差ですが、進歩向上を目指していれば、上下の差が厳然としてあるだけなので、コンプレックスというものは感じないように思います。

先輩の助言を受けながら上を目指せば良いだけなのですから。

幽質界と霊質界との差までなると、まさに次元が違うので、コンプレックスなど感じようもないでしょう。

ただ、幽質界でも、下層幽界や地獄のような世界になるとちょっと事情は違うかも知れません。

コンプレックスというよりも、神や高級霊魂を憎んだり、否定したりする気持ちがあるかも知れません。

自暴自棄のような感情もあるでしょう。

或いは、毒を食らわば皿までと地上の人を苦しめることのみ快感を覚えて、半永久的に意味の無い悪戯を繰り返すだけになってしまうのかも知れません。


て、本日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、わかりやすい霊魂学霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」)霊を知るために 弁慶と弟子 などをご覧になって頂ければと存じます。


コンプレックスというものは、個人個人の過去世や現世の事情において生じているものでしょうから、世間で言うように「乗り越えろ」などと言ってみても、そう簡単にはいかないでしょう。

但し、死後の世界を信じ、あの世が本来の世界だと信じられるのであれば、多少事情は変わってくると思います。

地上での生活はアバターのようなものですから、所詮、それだけのことと割り切ることも不可能ではありません。

割り切るまでは難しいにしても、少しは気が楽になるのではないでしょうか。

現世でのコンプレックスが新しい霊的カルマを生むことも考えられますが、結局、努力して変えられるものは努力をして、どうにもならないことはどうにもならないと思うしかないのでしょうね。

個人差はあるでしょうが、霊的トレーニングを重ねていくうちに、コンプレックスに対する考えや悩みもいつのまにか変化することがあるかも知れません。

結局、単純に考えれば、地上での価値感に過ぎないのですから。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。

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