445th  独裁者がまた一人 | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

リビアで長い間、権力を独占し続けた独裁者が表舞台から去ろうとしています。

盟友の中国も反体制派を事実上認めましたので、崩壊は決定的になったと言えるでしょう。

独裁者の特徴ですが、常にその権力を狙われますから、秘密警察を使って徹底的に反体制勢力を潰します。

そこには人権の尊重などありません。

ただ、邪魔者は排除されるだけです。


地上の人が国家体制において権力を握るということは、非常に悲しいことです。

国家権力を独占してしまえば、もはや国内においてそれ以上望むものはなくなります。

好き勝手出来るのでしょうが、権力を独占してしまえば、後はそれを守ることだけが人生の全てになってしまいます。

僕には過去世においても経験がないようなので、実感出来ませんが、独裁者の孤独と不安というものは想像を絶するもののようです。

誰も信じることが出来ず、ただただ不安を取り除くために多くの人々の命を奪い続けなければならないのです。

それでも、独裁者と言われる人の政権はかなり長期になることも多いようです。

彼の独裁政権は、1969年9月1日のクーデターに端を発していますから、丸42年に渡ったということになります。

もうすぐ、彼の命の灯火は消されてしまうのでしょうか。

恐らく、彼は後世でも語られるような大悪人として歴史に名を残すことになるでしょう。

情報が筒抜けの時代にあれほどまでに自国民を殺してしまっては、どうしようもありません。


ところで彼の霊的な状況はどうなのでしょうか。

僕には全く分かりませんが、あれほど多くの方々から憎まれ、念を受けていれば、普通に考えれば幽体はボロボロで幽気も間気も健全ではないと想像されます。


て、本日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、わかりやすい霊魂学霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」)霊を知るために 弁慶と弟子 などをご覧になって頂ければと存じます。


リビアの現状については僕は何も知りませんし、去り行く独裁者のことも何も知りません。

ただ、彼が死後、下へ落ちるということが事実であるとすれば、それは独裁者として、人命を多く奪ったからではありません。

独裁者として多くの人々の恨みをかって、幽体の状態が悪くなったからです。

そこには倫理や道徳は入り込みません。

確かに、非人道的な行為によって恨まれたからこそ、念によって幽体の状態が悪くなっているのですが、幽体の状態と倫理や道徳は何の関係もないのです。


例えば、高級霊魂が彼に力を与えるかどうかは分かりませんが、もし、彼が霊的トレーニングを実践して、高貴な存在が力を降ろしたとしたら、どんなに憎まれようが、大悪人として歴史に名を残そうが、幽体は健全になります。

現実味のない話ですが、幽体は法則なので、良い状態になるようトレーニングをすれば良くなってしまうのです。

どんな極悪人でも、健康に気をつけて、徹底的に自己管理をすれば、しないよりはずっと健康になりますし、長生きをします。

肉の法則に従って、良くするように努力すればそうなるのです。

幽体もそれと異なりません。

ただ、死後の世界があるとすれば、倫理や道徳とは全く関係なく、幽体の状態さえ良ければ、上に行けるという事実が地上の人たちには理解して頂けないのです。


しかし、事実はどこまでいっても事実であり、法則によってその通りの結果が出るだけなのです。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。


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