377th  実践あるのみ | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

何度も書いていますが、霊魂学は実践あるのみです。

物質界で物質界ではない世界の事実や真実を知ろうとしても無理があります。

アメリカ大陸をヨーロッパの人々に発見する前に、ヨーロッパに居てアメリカ大陸について語っているようなものだからです。

実際には、同じ物質界の大陸の話ではなく、世界が全く異なるのですから、それ以上の不可解なことと言えます。

見たこともないアメリカ大陸について、どんなに知識を入れてみても、何一つ分かりません。

人という霊的生命体の故郷は幽質界ですが、一度肉を着てしまった以上、表面意識はそれを知りません。

幽体が必死になって、幽質界が本来の住処だと教えても、表面意識はそれを無視し、挙句の果てには唯物論に凝り固まってしまいます。


物質界の知識など所詮物質界の範囲を超えることは出来ません。

知識として知っていると思っていることは、実は何も本質を捉えていなかったと思い知らされることが多々あります。

霊魂学についての知識は、契山館の会員でない方であっても、HPなどで膨大な量を手に入れることが出来ます。

それを知識としていかに正確に多く溜め込んでも、霊魂学の表面のほんの一部に触れたというだけで、本質的なことは何一つ分かっていないと言えます。

文字として存在する霊魂学は、入り口の扉に過ぎず、或いは霊的修行者がふと立ち止まって以前には捉えなれなかったその行間にあるものを読み取るものなのです。

最初に霊魂学に触れた時と、霊的修行者として積み上げたものがある時とでは、同じ文字を読んでも感じるものは天と地ほどの違いがあります。

霊魂学は霊的トレーニング の実践がなければ、その価値は無意味に近いものになってしまうのです。


さて、本日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、わかりやすい霊魂学霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」)霊を知るために 弁慶と弟子 などをご覧になって頂ければと存じます。


霊的トレーニング を真剣に行なうと霊的にどんどん進歩向上します。

しかし、小学校の宿題と中学校の宿題の内容が違うように、ステップを踏めば課題は高度になっていきます。

特に、ある時期からは、あらゆる面で微妙なバランスを保ちながら生活していかなければならないようになるようですので、悩みや苦しみがなくなるわけではありません。

ただ、霊的に進歩向上すればするほど、幸せは主観から客観へと変化していきますから、その意味では、本当の幸せを手にすることが出来るのです。

いずれにしても、地上で肉を着て生きる以上、苦悩が無くなることなどあり得ません。

それならば、泡のような主観のかりそめの幸せのために悩み苦しむよりも、真の幸せのために悩み苦しんだ方が良いとは思いませんか。


どうやら、中級、上級へと進んでいくと想像もしていなかった展開があるようですが、とりあえずは、あの世で上へ行くことと、霊的カルマを解消して、二度と地上に再生しないことを考えるしかありません。

山をどんどん登っていけば、いずれ違う風景が見えてきます。

しかし、登らなければどんなに想像してみても、その風景は見えません。


とにかく、霊的トレーニング の実践あるのみです。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。


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