仕事と家庭 | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

霊的修行者に限らないことですが、仕事と家庭というのは本当に難しい問題だと言えます。

逆に言えば、仕事をしなくても一生ゆうゆうと生きていけるお金があり、なおかつそれを短期間で使い切ってしまうような欲望がなく、独身で家庭を持たず、生きていく上で親兄弟の影響をあまり受けなくて済むとなれば、平均的な生活をされておられる方々よりも、苦悩というものは少ないのかも知れません。
それが霊的にプラスであるかは別として、このことについては、これまでに何度も書かせて頂いていますが、本当に解決するのが困難だなあと感じます。

現代は、女性も社会進出していますし、主婦兼会社員という方もかなり多くなっていますので、仕事は男女を問わない問題だといえるでしょう。

家庭の問題もかなり複雑に絡み合っていますし、仕事とリンクしている場合もありますので、もうどうにもならないという閉塞感を味わうこともあると思います。

僕も仕事については、何度も苦しめられましたし、それらのために、高貴な存在が無理矢理地上に生まれても負けてしまわれるという悲しさも自分なりに理解しているつもりです。

人という霊的生命体は、自由を束縛されるのがとても嫌うという本質を持っているようですが、特に仕事と家庭というものは、自由を束縛します。

何もかも捨てて、霊的修行者としての一生を全うするということは、なかなか出来ることではありませんし、そのような極端な行動が、霊的進歩向上に必ずしもつながるかということもケースバイケースだと思われます。

判断が非常に難しいのです。

だからこそ、自ら志願して、使命を持って、わざわざ地上に降りられた高貴な存在も肉の本質に負けてしまわれることがあるのでしょう。


さて、本日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、わかりやすい霊魂学霊を知るために 霊魂イエス ムーの大神人 弁慶と弟子 などをご覧になって頂ければと存じます。


正直申し上げて、地上での生活というのはかくも苦しいものかとつくづく思います。

僕自身思春期の頃から常に苦悩があり、それが途絶えたことなど一度もありません。

しかし、その苦悩とともに、何かの目的のために生まれてきたのだという強い思いがあったことも事実です。

確かに、苦悩がなければ、生きる意味を深く考えることがあまりなかったような気がします。

仕事と家庭の問題は、契山館の修行会員の方々も苦労されておられることが多いようで、そのために、水の禊合宿でご一緒したにも関わらず、いつの間にか会から離れてしまわれた方もおられます。

合宿にまで参加されてと非常に残念に思いますが、全て自由意思ですから致し方ありません。

そして、仕事と家庭の問題には、常に自分以外の方々の自由意思がからみついています。

辛い、きつい、もうどうにもならない。

しかし、そこには霊的進歩向上のためにどうしても必要なエキスが詰まっているようです。

理解することなど到底出来ないのかも知れません。

理解などしたくもないかも知れません。

しかし、結局、乗り越えていくしかないようです。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。


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