僕の生い立ちについては、過去のブログで何回か書かせて頂いていますが、まあ何とも理不尽な人生を強いられていることやら、何度も思いました。
なぜか自殺したいとは一度も思いませんでしたが、こんなことが続くと人は自殺したくなるのかも知れないなとか、人によっては、この一つのことだけでも思い悩んで自殺するのかなとか思ったことはあります。
人が背負っている霊的カルマはそれぞれですし、ウィークポイントが異なりますので、他人から見ればそんなことでという出来事でもご本人にとっては、死を決意させるほどの大事ということは珍しい話ではありません。
いずれにしても、僕の場合は、本当に嫌になるほど理不尽なことが起こり過ぎて、人生にはもしかしたら筋書きがある程度用意されているのではないかとさえ思いました。
幼い頃から大変な苦労をされて、それでも不幸を跳ね返すんだとばかりに、それこそ血のにじむような努力を重ねて、成功されるという方がおられます。
それはそれで、良いのでしょうが、残念ながら、同じような努力をされたのに、報われなかったという方の数の方が圧倒的に多いのです
こんな理不尽なことは認めたくないと憤慨しても、事実が事実として我が身に降りかかってきてしまってはどうしようもありません。その事実から逃げることなど出来ないのです。
２０代のある時に、僕は、その理不尽な状況が極限まで累積して、もう人生なんか捨ててやると思ったことがありました。
捨てるといっても自殺するわけではないのですから、まあアル中にでもなって、廃人として野垂れ死にでもしようと思ったのかもしれません。
その時でした、何のきっかけだったのかは全く覚えていませんが、当時アルバイトをしていた会社の専務の方と電話で話している時に、思わずなんでこんな理不尽な人生なんだろうという話を少ししてしまいました。
その瞬間に、その方は、八岐大蛇のようないっぱい首のあるキングギドラのような存在がついているのが見えると言い出しました。
その方は、いわゆる霊能力者ではないのですが、突然、そう言い出したのです。
そして、その方のお姉さんが、実は、僕のブログによく登場してくる一時期非常に親密にしていた霊能力者という方なのです。
その方に、その後聞きましたが、そんなものが見えたのは人生で一度だけだそうです。
いずれにしても、このことがきっかけになって、僕は霊的な世界へ深く入り込んでいくことになりました。
さて、本日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、わかりやすい霊魂学 、霊を知るために 、霊魂イエス 、ムーの大神人 、弁慶と弟子 などをご覧になって頂ければと存じます。
何度も書いています通り、その後、他にも霊能力者と言われる人と出会うことになるのですが、最終的に僕が思ったのは、霊能力というものを絶対視して、それに頼ってはいけないということでした。
霊的なことには深い思い入れがありましたし、あの世はあると思っていましたし、生まれ変わりもあるし、神も存在すると思っていました。
しかし、霊能力者が神がついているとか、天使がいるとか、菩薩がいるとかいう話はどこかおかしい間違っていると直感的に思ったのでした。
もちろん、今は霊魂学の学徒として、それらの霊能力者の方々がどのような状況なのかは想像できますし、その道に深く入り込まなくて良かったと思っていますが、やはり、最初に彼のお姉さんである霊能力者と出会ったことが、僕の人生を動かしましたし、最終的には霊魂学と出会うことにつながったのだと思います。
とにかく、唯物論と無神論だと、絶対に自分自身の守護霊や指導霊とコンタクトを取ることが出来ません。
正しい道ではなくても、霊的なことに目が向いていれば、どこかで正しい道をみつける可能性があるのです。
その意味では、最初の霊能力者の方との出会いは、間違いなく守護霊や指導霊が動かれたのだと確信しています。
あれがなければ、今はありませんでした。
そして、それまでのもうどうにもならないくらい苦しくて辛い理不尽な人生がなければ、霊的なことに興味を持つことはなかったと思います。
とにかく、僕は宗教が大嫌いなのですから。
あなたの苦しみにあふれたあまりにも理不尽な人生には、人にとって最も大事なものが隠されています。
本気になって探してみて下さい。
必ず見つかるはずです。
大切なことは唯ひとつ・・・・・。
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