肉の脳の中など | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

今までも書いてきましたが、霊的な世界の話になると、霊魂(一般には霊)は、万能であるという思い違いをする方が多いようです。

自分達からは見えない存在であり、自由に消えたり現れたりして、空も飛んでいるようなので、人が出来ないことが何でも出来る超能力者のように捉えてしまうようです。

単に肉体がないから出来るという話なのですが・・・。

霊現象を脅威に感じるということからそうなってしまうのかも知れません。

物質的な存在ではないのに、物質にも関与できるとなると、相手は霊的な世界を支配していて、物質的な世界にも関与出来るのだから、自分達から見れば、スーパーマンだという話なのでしょう。

しかし、霊現象のほとんどは、地上の人間の漏れてしまった間気を利用して脅かしているだけですので、別に霊魂が何もかも出来るわけではありません。

見えないのを良いことに地上の人間の霊的不調を利用して、からかっているだけです。

彼らは元々地上の人間だったので、何をすれば驚くかを知り尽くしているのです。

地上の人間は、幽質界の存在だったことを全て忘れ、霊魂の存在すら認めていないのに、霊魂は元地上の人間であって、そのあたりの事情を知り尽くしているのですから、確かに霊魂の方が圧倒的に有利です。

地上で普通に暮らしている人であれば、邪霊に霊的不調をつかれたら逃げようがありません。


ところが、実は霊魂は何でも出来るわけではありません。

幽質界で同じ世界に住んでいれば、思ったことは隠しておけませんので、全て相手に伝わってしまいますが、幽質界であっても、住む世界が違えばお互いに相手のことを見ることが出来ませんし、質的に差があれば意思疎通をすることも出来ません。

ですから、幽の存在である霊魂が、肉体に関与するというのはかなり難しいことなのです。

よく憑依するなどと簡単に言いますが、それが可能になるのは、地上の人間がかなり特殊な状態にあって、しかもそのための特赦な技術を持った霊魂が行なった場合のみです。


従って、あなたの守護霊や指導霊が全てを知っていてくれるなどと思ってもそれは大きな間違いであることがほとんどです。

何十回も書かせて頂いている通り、守護霊や指導霊は肉体が見えないのですから、自分の担当者を認識するには幽体から発するオーラを目安にします。

霊的不調によりオーラの質が低かったり、出ていなかったりしていれば、そもそも存在を認識することすら出来ません。

まして、肉体の脳が何を考えているかなど分かるはずもありません。

あなたも守護霊や指導霊の立場になって考えて頂ければお分かりになると思います。


さて、本日のブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、わかりやすい霊魂学霊を知るために 霊魂イエス ムーの大神人 弁慶と弟子 などをご覧になって頂ければと存じます。


従って、普通は強い想念を何度も出さなければ守護霊や指導霊にはあなたの思いは伝わりません。

運良く届いたとしても内容を理解してもらえるとは限りません。

例えば、携帯電話を見たことも聞いたこともない人に携帯電話が日常生活の一部になっている人が、世の中に携帯電話が存在することを前提に話をしても通じないのと同じことなのです。

何かの概念に対して共通の認識がある場合でなければ、内容を理解してもらえませんし、きちんとした交流を普段からしていなければ、伝わった内容が逆の意味や全く違った意味として理解されることもあります。


守護霊や指導霊らしき存在と誰もが安易に交流しているような話が巷に溢れていますが、事実は全く異なっています。

きちんと本物の守護霊や指導霊の方々とつながれるような状況を作り、出来ればご自身のオーラを認識してもらえる程度まで成長させ、共通の概念をきちんと把握した上で、念を出して初めて何とか何割かこちらの意思が相手に伝わるのです。


分かってくれているはずなどというのは、地上の人間社会ですら全く通用しない話です。

ましてや、物質界と幽質界しかも上級幽界とでそんなことが通用するはずはありません。

霊質界や神質界に至っては何をかいわんや、です。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。


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