仕事において上司からの指示があったとしても、末端の現場では、状況に応じてしかるべき判断がされます。
きちんとした教育システムや権限委譲が決められていないと現場が勝手な判断をして、大きなトラブルを生むということは、よくある話です。
上層幽界においても、直接地上の人間に関わりを持つのは、補助霊と言われる霊魂の方々です。
何度も書いているように、守護霊や指導霊は上級幽界の存在ですから、かなり下に下りてきても霊的トレーニング を行なっていない通常の人の幽体のレベルでは、直接関わりを持つことが出来ないことがほとんどだからです。
補助霊の方々は、最近まで地上の人間として生活しておられたわけですから、意識のレベルも地上の人間とそれほど変わらないようです。
守護霊や指導霊になれば、霊的な視点のみで判断することがほとんどになりますし、霊質界の霊魂に至っては、地上の人間からすれば神様、仏様と言えるようなレベルですから、地上の人間の意識とは全く違った意識を持っておられます。
地上で普通に生きている人間を救おうと働いている補助霊の方々にも当然感情はあります。
例えば、上司である指導霊から、この人は霊的にみるべきところがあるから救いなさいと指示を受けても、実際に救おうと活動するかどうかは、補助霊の自由意思ということになります。
救うべき人が、地上の価値感においていかに素晴らしい人であったとしても、霊的に高い空間を何らかのきっかけで低くしてしまったとか、あることで誰かの霊的レベルを下げてしまったとかいうことがあると、こんな奴は助けたくないと思ってしまうことがあるようです。
まして、その人が地上の価値感においても悪い人で、意図的に誰かを傷つけて霊的にもマイナスの影響を及ぼしていたり、神や仏を冒涜したりしていれば、当然ながら、救えと言われても救いたくないと感じられるようです。
補助霊の方々も強制されたわけではなく、自由意思で働いておられるのですから、地上の人間に近い意識であれば、地上の人間とおなじような感覚で判断されることがあるのです。
もちろん、守護霊や指導霊のレベル、或いは霊質界におられる霊魂のレベルになれば、全く異なった見方をされるのでしょうが、そもそもその人の幽体や霊体がそのような方々と交流し得るレベルまで成長していなければ、関わりを持たれるということはありません。
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霊魂の本質はより神に近づくことですから、たとえ少しずつでも常に霊的進歩向上していることが必要となります。
霊的に下がるということは、法則に反することになり罪なのです。
従って、補助霊の方々は、空間の霊的レベルを下げたり、誰かの霊的レベルを下げたりする行為を嫌悪するようです。
誰かが、神を冒涜しても、神にはそれは分かりませんし、神霊や高級霊魂にもまずそのことは分かりませんが、補助霊の方々はそれを見ておられます。
現実には、彼らが地上の人間と担当の守護霊や指導霊とをつなげていらっしゃるのです。
そうなると、現場の判断である人を救くわないと決めたなら、当然ながらその人が救われることはまずないでしょう。
天罰などありません。何度も書いている通りです。
しかし、補助霊の方々は地上で仕事をしておられます。
もし、誰かが意図的に神霊や高級霊魂の仕事を妨害したとすれば、彼らはどのように思われるでしょうか。
大切なことは唯ひとつ・・・・・。
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