霊魂が自由であることを知らない | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

霊魂は、普通は幽界、ものすごくレベルの高い方は霊界、もう神と呼ぶべきような方は、神霊界におられます。

いずれの世界においても、霊魂は自由です。

自由が普通であって、不自由は特殊な状態です。


ところで、幽界の下の方にいる霊魂が、どこかに留まっているという錯覚を持っておられる方がいらっしゃいます。

霊魂は、物質界の人間とは比べようもないほど自由です。

食べることも寝ることも必要が無く、当然働く必要も無く、何かに拘束されることも無く、極めて自由なのです。


よく、除霊ということで、ここにいる霊を成仏させるとか言いますが、よく考えれば不思議な話です。

もし、除霊を行なう方に本当の力があれば、まず、霊魂はそのような存在を認識したとたんに逃げ出してしまうでしょう。

もう、ほんの一瞬で逃げます。

あなたが、そのような霊魂の立場になってみて下さい。

ある人間につきまとって悪さをしたり、おもちゃにしたりして、遊んでいる時に、自分を排除したり、動けなくしたりするような力を持った人がやってくるとわかったら、逃げるはずです。

そして、逆に、その相手が取るに足りないと思えば、鼻くそをほじりながら、何をするか見てやろうと、高見の見物をするはずです。


もう何百回も申し上げていますが、霊魂もほとんどが元地上の人間であり、人間のことなど知り尽くしています。

更に、本人も自由気ままに下の幽界で暮らしているのです。

邪霊の子分であれば、使いっぱしりをさせられたり、暇な時にいじめられたりしてるでしょうが、そうでなければ、全てが自由です。

なぜ、理由もなしに、どこかの場所や家や人のそばにずっといなければならないのでしょうか。

例えば、その場所が有名で、やってくる人間が霊現象を見せられて、腰が抜けるほど驚くとか、対象の人間を自由自在に操れるというのであれば、喜んでずっとそばにいるでしょう。

しかし、彼等からすれば、高級何たらという霊魂が表れたらすぐに逃げるはずです。

なにせ、ターゲットは他にいくらでもいるのです。


さて、いつものようにこのブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐ始められる霊的トレーニング を実践して頂き、わかりやすい霊魂学 龍の正義 弁慶と弟子 霊魂イエス 契山館 が管理するサイトである霊を知るために などをご覧になって頂ければと存じます。


逆に、占い師や霊能力者から、あなたには高貴な存在がついていらっしゃいますなどと言われることがあります。

さて、高貴な存在とはいかなる者なのでしょうか。

ヨーロッパの貴族だとかお公家様だとかという話だと、おかしなことになります。

地上の価値感で、しかも大昔の身分社会での高貴な人が、霊的にも高貴だということになるからです。


場合によっては、○○○大神様やら龍神やら菩薩やら天使やらがついているという話もあります。

しかし、よく考えてみて下さい。

なぜ、そのような高貴な存在が、その人についていなければならないのでしょうか。

総理大臣になりたい、一流大学に入りたい、歌手になりたい、メジャーリーガーになりたい、社長になりたい、理想の相手と結婚したいというようなご利益を目的として、占い師や霊能力者を訪ねる方になぜ高貴な存在がついていなければならないのでしょうか。

彼らにも自由意思があり、地上の人間の側で隷属する必要などそもそも全くないのです。


邪霊や自分の主張を聞いて欲しい未発達霊魂は、ずっとそばにいるかもしれません。

それは、彼らの自由意思と一致するからなのです。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。


ブログ村ランキングに参加させて頂いています。

1日に1回クリックして、応援して頂けるととても嬉しいです!

   

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 悩み・苦しみ・迷いへ
にほんブログ村