僕の感覚では到底理解できないことなのですが、自分が本当に神や仏だと思い込んでいる霊魂がいるそうです。
地上においても、自ら神や仏を名乗る人がいますが、詐欺や商売のためだけではなく、本気で思っている場合もあるようですが、死後、霊魂として生活を始めても、神や仏だと思い込んでいるというのは、ちょっと想像が出来ません。
死後の世界の常識や法則は、身をもって分かるはずなのですが、なぜそうなってしまうのでしょうか。
そのような霊魂が、何かのきっかけで地上にやってくるととんでもないことになります。
自分が神や仏であることを地上の人間に知らせたいとか、教えを示したいとか思い始めるからです。
しばらくたつと、新しい霊能力者や教祖様が誕生しています。
その霊魂が、地上の人間の身体に入り込み、他の人が経験したこともないような現象を起こすからです。
身体に入り込まれた地上の人間とすれば、自然と神の言葉が出てきたり、仏の心が沸いてくるのですから、疑うことなどしません。
やがて、信者が増えたり、道場ができたりします。
ところが、多くの場合、やはり偽物は偽物なので、予想された結果が待っています。
反社会的な活動をしたり、死体を放置したりして、いつかマスコミ叩かれるようになり、多くの人が不幸になったり、教祖が自殺するような事態にまで発展します。
それでも、まだそれが偽物だと思わないという人もいるのです。
要するに、真実を知らないと言うことは多くの不幸を生んでしまうということなのです。
結局、物資界の法則では考えられないような不思議な現象が起きると、人はすぐにそれを信用してしまうことが多いのです。
不思議な現象など、別に神や仏だけが起こすのではなく、一般の霊魂でも起こすことができるということを知らないがゆえに、不幸になってしまうのです。
実際には、霊現象と呼ばれるようなものは、本物であっても、そのほとんどが邪霊や未熟な霊魂が起こしているようです。
高級霊魂は、必要性のない霊現象は起こしません。
まして、神や仏と言えるような存在が、地上の人間に直接関与して、霊現象を起こすなどということは、稀なことでしょう。
さて、いつものようにこのブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐ始められる霊的トレーニング
を実践して頂き、わかりやすい霊魂学
、龍の正義
、霊魂イエス
、契山館
が管理するサイトである霊を知るために
などをご覧になって頂ければと存じます。
霊能力者になることを夢見たり、霊現象に感激したりするのではなく、霊魂学
を学び、霊的トレーニング
を実践することの重要性に、早く気がついて下さいと声を大にして叫びたくなりますが、自由意思があるので、無理に薦めることも出来ません。
物質界で霊能力と思われているようなことは、死後、霊魂の世界に行けば、飽きるほどできますし、霊現象のからくりを知れば、感激などしなくなります。
それよりも霊能力に憧れるあまり、邪霊に身体に侵入され、生き仏にならないよう充分気をつけてもらいたいと思います。
そうなってから、まともな状態に戻るのは、地上においても、死後の世界においても、極めて難しいでしょう。
大切なことは唯ひとつ・・・・・。
ブログ村ランキングに参加させて頂いています。
1日に1回クリックして、応援して頂けるととても嬉しいです!
↓