安直 | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

何事においても安直な方法では成果は出ません。

英会話の教材の宣伝で、誰でも気軽に簡単に英会話ができるようになるというようなものをよく目にしますが、どんな教材であってもしっかりと使いこなしてこそ成果が出るものです。


霊的トレーニング を行なうことも、同様に安直に成果をあげることはできません。 

ご利益を求めるものではないと散々教えられても、人は心のどこかで今の生活が少しは楽になるのではないか、良い仕事に就けるのではないか、素晴らしい恋人とであるのではないかと考えてしまうことがあります。

いつしか、真実を求めるのではなく、そんな風に考えてしまうのは、肉の身体を使っている以上、致し方ないことだと言えるでしょう。

しかし、それでもそこを乗り越えないと、空しさを覚え、日々の行法をやらなくなり、退会してしまうということになってしまいます。


また、霊的トレーニング は単なる動作、単なる発声、単なる祈りではありません。

作法自体は難しくなく、一度覚えてしまえばそれ自体で苦労することはありませんが、それを作って下さった方々の意図した状態になるということは難しく、奥義を極める方はほとんどいないようです。

それは初伝であっても同じです。

更に、一番難しいのはうぬぼれとの戦いです。

ある守護霊が、担当した人の修行の出来がかなり良いので自分では役不足と感じて、多数の指導霊のサポートをお願いしたそうです。

ところが、長年いろいろな修行者を見てきたある指導霊は、全く異なった見解を示しました。

確かに出来は良いが、その出来の良さが、将来自分を転落させることにつながるという自覚がないということでした。

放っておくと、いつかうぬぼれ、落ちていくと言われたのです。


このように霊的修行者が、本当の意味で、成果をあげることは安直な方法では出来ません。

しかし、だからと言って、最初から人生全てをかけて取り組まなければならないということでもありません。

最初は、今の苦悩を無くしたい、少しでも楽になりたい、ちょっとだけ死後の世界を知ってみたいという動機で充分だと思います。

実際に、基礎行を始めたり、支部集会でいろいろな人から話を聞いたり、相談したり、質問したりしながら、自分のペースで、自分自身の進むべき方向を見つけていけば良いのです。


さて、いつものようにこのブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐ始められる霊的トレーニング を実践して頂き、わかりやすい霊魂学 龍の正義 霊魂イエス 契山館 が管理するサイトである霊を知るために などをご覧になって頂ければと存じます。 

神伝の法は想像を絶するようなすごい技法です。

初伝であっても、普通であれば一生かかっても到達できないようなレベルまで、短い期間で到達してしまいます。


しかし、肉の脳で考えるだけでは、絶対に分かりません。

分かるためには、結局のところ、実践しかありませんし、まずはあれこれ考えずやってみるしかないのです。

だからこそ、やる前からいろいろと考えすぎたり、疑問を持ちすぎたりする方がおられると、迷うならやらなければ良いでしょうという意見が出てくるのです。


僕、個人としては迷うことも疑問を持つことも、当然だと思っています。

だから、あまりにも気になることがあるのであれば、一度、離れてみることも良いのかもしれないと考えています。

離れてみても気になる、あるいは数年たってから頭に浮かんできたというのであれば、その時こそが入会のタイミングなのかもしれません。

安直に考えてもらうとうまくいかないと思いますが、少しずつでも前に進もうと努力すれば、そのたった一歩が、場合によっては普通の人の一生分の進歩であったりもするのです。


神伝の法とはそういうものです。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。


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