霊的修行が進んでいくと、地上での人間社会の空気になじめなく方が多いようです。
特に合宿が終わった後、日常生活に戻ると違和感を感じるという話をよく聞きます。
僕は、鈍感なのか、修行が足りないのか分かりませんが、そのように感じたことがありません。
40歳過ぎのおっさんが、少女時代がいいなんて言っているので、僕自身がおかしいのかもしれませんが、生まれてきた時からなじめないので、変化が分からないのかもしれません。
忙しくて見ていなかったF1の日本グランプリの録画を見ました。
富士スピードウェイは何回か行ったことがありますが、今回の舞台である鈴鹿サーキットは1度しか行ったことがありません。
僕は、小さい頃から車が好きで、一時期カートにはまったこともありました。
父親が某自動車メーカーに勤めていたことも関係があるのかもしれません。
また、ここ数年は、大変有名な某元レーサーと個人的に親しくしているので、興味が続いているのかもしれません。
実は、録画しておいたF1を見て涙が止まらなくなりました。
小林可夢偉というドライバーの活躍を見たからです。
確かに、霊的視点から考えれば、F1ドライバーという職業は良いものではありません。
それは、よく分かっています。
個々の人間がどうのこうのというのではなく、幽体に対する念も半端なものではありませんし、F1は政治の世界同様に魑魅魍魎の世界だと言えるところもあります。
しかし、僕は、可夢偉の活躍を見ると感動して涙が出てしまうのです。
恐らく、彼がここまで至るのに、どのような苦労をしたかということが容易に想像できるので、そのことが何らかの霊的カルマを呼び起こして涙が出るのだと思います。
ただ、僕はそれだけではないものを感じています。
人はそれぞれ必ず内に貴い光を宿しています。
ずっと、持ち続けているものです。
何千年という、馬鹿馬鹿しい負の連鎖においても持ち続けてきているものです。
霊的修行がある程度進んでくると、霊的に高いと感じないものや人、その他もろもろに対して嫌悪感を覚えることが多々あるようです。
僕の場合は多分比較的少ないほうだと思いますが、そのような方が多いように見受けられます。
当然と言えば当然なのでしょうが、僕は個人的にはかなり違和感を感じています。
至高の神は分かりませんが、神霊の方々でさえ、下層幽界と言われる世界にいる霊魂の方々を罰することはありませんし、どれだけ下に落ちようとも彼等の自由意思を尊重して、勝手放題をずっと許してきています。
彼らも元はと言えば地上にいた人間なのです。
それは僕たちと何も変わりません。
死後、下の世界に落ちて、場合によっては自らどんどん落ちていって、妖怪のようになってしまった方もいるでしょう。
しかし、僕たちがそうならないとは限りません。
霊的修行をしていれば、可能性は低いですが、道を誤れば奈落の底に落ちることはあるでしょうし、していなければ上に行ける可能性はほとんどありません。
結局、地上で今生きている人間もほとんどは同じだとも言えるのです。
実際に高級霊魂の方々はそのように見ているようです。
今この瞬間に、肉体を着ているか、着ていないかの違いしかないからです。
地上に生きている間は、邪霊だの未熟な霊魂だのと偉そうに言えますが、死後は僕たちはどこにいるかわかりません。
今のご時勢であれば、邪霊の予備軍など山ほどいるでしょう。
さて、いつものようにこのブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐ始められる霊的トレーニング
を実践して頂き、わかりやすい霊魂学
、龍の正義
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などをご覧になって頂ければと存じます。
人の霊的カルマは十人十色であり、それぞれの事情というのは全て異なります。
僕などは、守護霊や指導霊の方々のおかげで、運良く霊魂学を知ることができ、霊的修行者として生きていく決心をすることができましたが、多くの方は情報さえ知らず、興味を持っても躊躇し、一歩進んでは跳ね返されというような状況で、チャンスすらなく、奇跡的にチャンスをつかんだ人も、ほとんどが最後の一歩の手前で、去ってしまっています。
霊的修行者は、どこかで修行をしていない人、あるいは修行が進んでいない人に対して、現時点の霊的なレベルだけで判断しようとするところがあると思いますが、僕はそれは根本的に間違っていると思います。
人間であれば、ありとあらゆる人にチャンスはあるべきですし、それは実際には実現不能なのですが、いずれにしても、チャンスをつかもうとする人の芽はつむべきではありませんし、そのようなことは絶対に許されることではないでしょう。
もっと、はっきり申し上げれば、僕は単に霊的修行者というだけで、どこが偉いんだといつも思っています。
僕は、自分自身の人生を振り返る時、どこかで少しでも何かがずれていれば、霊的修行者になることはあり得なかったと思っていますし、恐らく、いや間違いなく、霊的修行者として今こうしていられる確率は、0.1%もなかったと本気で思っています。
僕はずっと、少女時代が大好きだと恥ずかしげも無く言える、愚かな霊的修行者であり続けたい。
大切なことは唯ひとつ・・・・・。
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