霊的トレーニング
は、いろいろありますが、神伝禊法と神伝鎮魂法がメインとなります。他にも呼吸法や幽育、或いは合宿でのみ行なうものものもあり、どれも大切ですが、メインはこの二つと言えるでしょう。
霊的トレーニング は合宿に参加することによって、直伝で教わるのですが、神伝禊法も神伝鎮魂法も初伝の時は、ほとんどの方がかなり緊張するようです。
僕は、あまり緊張しませんでしたが、神伝禊法と神伝鎮魂法をやるために会員になったんだと意気込む方もいらっしゃるので、それが緊張を生むのでしょう。
作法やいろいろな言葉を覚えなければなりませんので、余計に緊張するのだと思いますが、真剣に求める気持ちがあって、他の参加者の迷惑になるようなことをしなければ、人それぞれにちゃんと力は降りるようです。
さて、覚えた神伝禊法や神伝鎮魂法は、合宿から帰ると日々家庭で行なうことになります。
最初は、日々のスケジュールにちょっと変わった作業が加わることになるので、違和感を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、続けているとごく普通の習慣になるので、毎日の歯磨きのような感覚になる方もおられるようです。
神伝禊法も神伝鎮魂法も初伝は作法に要する時間はかなり短いですので、両方ともやるようになっても、日々のスケジュールにおいて大きな負担になることはありません。
作法なども一度覚えてしまえば、大変なことはないでしょう。
ところが、霊的トレーニング をやるだけでは、修行は終わりません。
実はここから先の方が重要だと僕は思っています。
神伝禊法も神伝鎮魂法も要するに刺激です。
神伝禊法は意識の奥を刺激します。
神伝鎮魂法は霊的身体を刺激します。
この刺激によって、高貴な意識が表面意識に影響を与えるようになったり、霊的身体からのオーラが大きくなり、幽気の質が変化したりします。
霊的トレーニング は、霊能力を開発するものではないので、劇的な変化を実感することはあまりないといつも書かせて頂いていますが、実は、霊的にはまさに劇的な変化をしていて、それは日常生活にも少なからず影響を与えているのです。
実際に、人間関係や物事の見方や考え方は、ふと気がつくと大きく変わっていると実感することがあります。
この変化が、新たな修行を生みます。
その変化を自分自身で整理し、いかに正しい道を歩いていくかが修行のテーマとなるのです。
これが難しいのです。
作法は、決まりごとですので、それを忠実にやれば良いのですが、このような所謂日々の生活における修行 となると、大きな方向性が示されているだけで、後は自分で考え、自分で試行錯誤を繰り返さなければならないので、難しいのです。
そして、ある程度修行が進んでくると、必ず高慢、うぬぼれという最大の落とし穴が待っています。
これは、修行が進めば進むほど、大きくなり、数も増えていくと僕個人は考えています。
神伝の法は、初伝であっても、すぐに通常の一生分の修行を超えてしまいます。
これが、中伝、奥伝となってくるともう異次元レベルのものと言っても過言ではありません。
うぬぼれる要素は、いくらでもありますし、修行が進めば進むほど、己の感性とか解釈という部分が大きくなりますので、ふと気がつくと驚くほど独善的になっている場合があります。
だから、僕は、いくら修行の段階が進んでも、他の人の自由意思には絶対に干渉すべきではないと何十回、何百回と申し上げるのです。
僕は、アドバイスを求められれば、自分なりに熟考して、必ず何らかのことは申し上げますが、求められてもいないのに、何をせいとか、これをせいとかなど絶対に言いません。
神様でもない、単なる修行者である自分が、求められてもいないのに、そしてご本人の個別のさまざまな事情など全く知りもしないのに、自己の主張を他人に押し付けても、その考えが必ずしも正しいなどということはあり得ないからです。
このように、日々の生活における修行 は、霊査や先輩にアドバイスを求めれば、何らかのヒントは得られますが、明確に何をすべきは分かりません。
自分で考え、日々実践していくしかないのです。
さて、いつものようにこのブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐ始められる霊的トレーニング
を実践して頂き、わかりやすい霊魂学
、龍の正義
、霊魂イエス
、契山館
が管理するサイトである霊を知るために
などをご覧になって頂ければと存じます。
このブログを読んで頂いて、すぐ始められる霊的トレーニング
を日々実践されておられる方もいらっしゃるようです。
基本的な呼吸法だけで、何もかも出来るようになるわけではありません。
ただ、普通の人が普通に生活しているよりも、はるかに霊的には良い状態になりますし、何よりもそれまでよりは、守護霊や指導霊の方々と交流する可能性が高まります。
例えば、幽体にひどい損傷を受けていれば、邪霊の干渉は受けやすい状態だと言えるでしょう。
ご本人にはその状況は分かりません。
そして、呼吸法を行なうだけで、その損傷が一朝一夕に治るわけではありません。長期的には良くなっていくことはあります。
すぐに治すには、ある程度修行が進んでいる人が日々の霊的トレーニング で治すか、霊術を受けるか、ということしかないでしょう。
しかし、守護霊や指導霊とつながっていれば、ある時突然、本格的に霊的トレーニング を始めようと思ったり、霊査や霊術を受けてみようと思ったりする可能性があります。
そうすれば、現状が分かりますし、現状が分かれば対策をとることができるのです。
知らなければ、そのままの状態、或いは更に悪くなって、人生を終えるということもあり得ます。
残念ながら、今のご時勢だとそのような方が非常に多いようです。
神伝の法は、今この瞬間も、あなたが霊的目覚めることを待っています。
大切なことは唯ひとつ・・・・・。
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