ご利益 | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

恐らく、このブログで何回も、霊的なこと、目に見えない何かに対して、ご利益を求めることは良いことではないと書かせて頂いています。

ただ、もしかして誤解しておられる方がいらっしゃるかなと感じたので、今日はもう少し詳しく書かせて頂きます。


物質界という地上で、僕たちは生きているのですが、この物質界というのは本当にやっかいで、肉体を使用して生きなければなりません。

いつも書かせて頂いているように、衣食住が必要だったり、名誉を求めたり、人よりも金持ちになりたいと思ったり、幸せな結婚をしたいと思ったり、平和で穏やかな家庭を持ちたいと思ったり、人はさまざまな願望を持ちます。


幽質界においては、幽体を使用して暮らしていますので、そのようなことを願うことがありません。

もちろん、死後すぐは物質界での生活を引きずっていますので、何かを食べてみたいとか綺麗な洋服を着たいとか、思いますが、想念の世界ですので、瞬時に実現します。

大金持ちが贅沢な生活に慣れて飽きてしまうのと同様に、簡単に実現することを熱望するということが自然になくなっていくのです。


ところが、何もかも不自由で、悩みや苦しみばかりやってくる物質界の生活では、人はいろいろな願望を実現させたいと望みます。

それが結局、ご利益を求めるということにつながっていきます。


ところで、衣食住はもちろんのこと、名誉や恋人や生涯の伴侶や平和な家庭を求めることは悪いことでしょうか。

そのような気持ちになること自体は、別に悪いことではありません。

もちろん、霊的な意味ででもです。


では、何が駄目かと言うと、そのような願望が霊的にマイナスであるにも関わらず、それを求めて宗教団体に入ったり、なんちゃらスピリッチャルカウンセラーに高額のお金を支払って相談に行ったり、かんちゃら自己啓発セミナーに参加したりすると、ほぼ確実に未熟な霊魂や邪霊があなたの希望を叶えてあげましょうと言って、寄って来るのでそれが霊的に非常に良くないと申し上げているだけなのです。


宗教と言うと、すぐに制約ということをイメージする方が多いようですが、霊魂学 においては、牛肉を食べるなとか、結婚をしてはいけないとか、名誉を求めることは悪だとか、そのような制約はありません。

自由意思が重んじられ、その結果自己責任が生じるだけです。

入会においては、少しばかりの条件がありますが(宗教団体の二股をしないなど)、退会の自由は完璧に認められています。

年に一回払う、修行会員であれば1万円ちょっとの年会費を期限までに支払わなければ、それで自動的に退会です。

もちろん、当然のことながら他人の自由意思を何よりも重んじる他の会員から強く慰留されることもありません。

いつものように話が横にそれましたが、そのような霊魂学 においては、地上の人間が人間であるが故に普通に感じること、望むことを否定することはありません。

お金が欲しい、異性にもてたい、息子に一流大学に入って欲しい、そんな普通の願望を否定するわけではないのです。

また、そのような願望が霊的にプラスになるのであれば(通常あまり考えられませんが)、守護霊や指導霊もその実現に動いて下さるでしょう。

職業でも、一般的に霊的にあまりよろしくないものとそうでもないものがありますが、どの職業が駄目だという制約はありません。

職業などいろいろな経緯で決まるのですから、あまりよろしくない職業についたり、職場環境が悪い場合には、霊的トレーニング をして悪い影響を受けないようにしたり、霊術によって祓いをしましょうという話になるだけです。


従って、お金持ちになろうと努力したり、一流大学に入ろうと一生懸命勉強したりすることが悪いということにはならないのです。

ただ、霊的な意味において、優先順位があるので、当然ながら優先順位の高いものに力を入れた方が良いというだけの話で、その判断も当然ながら本人の自由意思なのです。


さて、いつものようにこのブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐ始められる霊的トレーニング を実践して頂き、わかりやすい霊魂学 龍の正義 霊魂イエス 契山館 が管理するサイトである霊を知るために などをご覧になって頂ければと存じます。


僕の場合は、独身時代が長かったこともあり、更にある一定の期間は収入もかなり多かったので、大体男性だったらしたいなあと思うことは、散々やってきましたので、もうそのようなことで望むことはあまりありませんが、他の方、特に若い方々がいろいろと願望を持つこと自体はとても自然なことなので、至って普通のことだと思っています。


僕自身が、今も、何とかお金を貯めて52型の液晶テレビを買いたいなとか、パソコンももっと高性能のものに変えたいとか、久しぶりに銀座で鮨が食べたいとか、今度東京に行った時にはお金持ちの友人夫婦と夜食事をするので、有名な高級イタリアンでおごってくれないかなあとか、Kポップスの少女時代のライブを見てみたいなあとか、ロンハーでブレイクした神室まいちゃんはすごくかわいいなあとか、そんなことを考えているわけです。


そんなことを考えていること自体が霊的にマイナスになるとは思いません。

ただ、それらのことよりも、霊的トレーニング をしたり、このブログを更新したりすることを優先しているだけで、余裕があれば当然それらのことも実現させるでしょう(神室まいちゃんはどうしようもありませんが・・・・・)。

もちろん、どこからか100万円でも1000万円でも大金が入ってきたら、すごく嬉しいと思うでしょう。

ローンの繰上げ返済ができますし、夫婦で美味しいものを食べ、とりあえず目先の欲しい物を買うことができますし、何よりも霊的集会に参加するための交通費を気にしなくて済みます。


霊的修行者として、霊魂学 を学び、日々霊的トレーニング を実践するということは、世間で想像しているような特別なことでは全くありません。


あなたも気軽に真実への扉を開けてみませんか。


どれほど実感して頂けるか分かりませんが、少なくても霊的には、異次元レベルの変化があります。

地上で生きていながら、天使だの菩薩だのと呼ばれる高級な霊魂たちが使用している霊体という身体のオーラが日々伸びていって、自分の守護霊や指導霊に指示を出すなどという、普通ではあり得ないことが起きるのですから。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。


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