霊的な進歩向上、進化にゴールはあるのでしょうか。
途上の修行者である僕にはよく分かりませんが、一応、神伝禊法も神伝鎮魂法も秘伝を完成させるという一つのゴールはあるようです。
人によっては帰神法を習得したいという方もおられるようです。
しかし、これは途方もなく遠いゴールです。
契山館
で修行会員となって霊的トレーニング
を教えて頂くための合宿に何回も参加させて頂いていると感覚が麻痺してしまうところがありますが、現実を考えれば、神伝禊法も神伝鎮魂法も初伝を完成させるというだけで、ものすごいことであり、歴史上多くの修行者が一生かかっても到達できなかった霊的レベルに達してしまうということを忘れがちです。
霊的トレーニング や日々の生活における修行 で毎日、いや一瞬一瞬でいろいろなことが大きく変わっているのでしょうが、それは自分では分かりません。
コツコツと修行を積み重ねているうちに、ある日、何かが少し変わったのかなと感じる程度だと思います。
神人の域に達するまでは、霊的な知覚が備わることなく、分からないというところが、修行のミソだと思っています。
それに相応しい強くて美しい魂にならなければ、幼稚園児が原爆のボタンをいつでも押せるような極めて危険な状態になるからでしょう。
僕自身、霊的修行者として、秘伝を目指してはいるものの、それに挑戦することすらできずに今生を終えてしまうのではないかと思っています。
しかし、やはり、悪戦苦闘、紆余曲折を経ながら何とかへばりついてきたのですから、必ず習得できる日がくると信じてがんばるしかありません。
見返りを期待して努力しても、恐らく神霊や高級霊魂の方々から力は降りないと感じているからです。
霊的修行者ではない方は、秘伝だの帰心法だのといっても全く関係のない話と感じられるでしょうが、もし、霊魂学
に興味を持っておられる方がおられたら、まず、霊的カルマというものは霊的トレーニング
できちんと解消できるのか、あるいはある程度までがんばれば、死後、また生まれ変わらずに済むのかということを考えられるかもしれません。
霊的カルマについては、何もかも全てなくなるのではなく、霊的な進歩向上、進化の妨げとなるものは解消されるとされていますが、どこまでやればそうなるのかという具体的な基準は示されていません。
個人個人によって霊的な状態が最初から違うのですから、基準など示しようがないのだろうと思います。
そして、個人個人のがんばりというものがどのように成果として現れているのかということも人によって全く異なるようです。
要するに、最終的に結果が出てみなければ分からないというのが答えのような気がします。
それでは修行のやりがいがないと仰る方も多いでしょう。
仰る通りだと思います。
肉体の鍛錬であれば、筋肉の様子やさまざまな数値ではっきりと成果がわかります。
試験であれば、合格、不合格という明確な結果がすぐに出ます。
しかし、修行に関しては自身の霊的感性で感じる以外は、ほとんどのことが分かりません。
霊査によって、今最も重要な課題や霊的な状態がある程度分かりますが、本質的なことは自分自身で考えたり、感じたりするしかないのです。
結局、死んだ時に、それぞれの人にとっての一つの区切りとしてのゴールが明確に示されるのでしょう。
法則によって、その人の霊的な状態やレベルに相応しい世界に住むことになるのですから。
その時、思っていたよりも進歩向上していたと感じるか、こんな程度だったのかと落胆するかは、その人にしかわからないことですが、いずれにしてもそれは全て自己責任の結果だと言えるでしょう。
自由意思の行使は、すなわち何もかもが自己責任であるということと表裏一体なのですから、一切文句は言えません。
しかし、どんな人でも真剣に真実を求める気持ちがあれば、必ず霊魂学 や霊的トレーニング は扉を開いてくれると僕は思っています。
過去世や今生で、恐らく数え切れないほどの罪を重ねてきている僕にさえ、霊魂学 や霊的トレーニング は扉を開けてくれたからです。
今なお、間違いを犯し、失敗を繰り返している僕であっても、真実を求める気持ちが本物であれば、神霊や高級霊魂は力を与えて下さるのではないかと思っています。
僕自身の感覚では、霊的なゴールというものがあるのかないのかは分かりません。
ただ、どこかで一つの結果が出た時に、自己責任による結果というものがこれだったのかと分かるのではないかと思っています。
今日はいつもに増して難しい話になってしまいましたが、いくら霊魂学
を世間にアピールし、一人でも多くの人に知ってもらいたい、霊的に目覚めて欲しいと願っているにしても、事実については事実としてお伝えする他ないのです。誤魔化したりぼやかしたりすることはできないのです。
霊的修行はご利益が実感できないので、簡単なものではありません。
作法自体は難しくありませんが、ずっと続けていくモチベーションを維持するのが物質界においては難しいのです。
幽質界の上方や霊質界においては、自分よりも上位の霊魂の方々から与えられる、言葉や理屈ではない感動があるので、モチベーションは維持しやすいようですが、物質界は肉体を維持することが優先され、普通にしていると自分自身の未熟な意識や未熟な霊の影響を受けやすいという環境にあるので、なかなか維持することが難しいのでしょう。
しかし、そのかわり、それを乗り越えて修行を続けると、幽質界での何百年、何千年という真剣な修行の結果得られる成果よりも、桁違いの素晴らしい成果が数十年で得られる可能性があるというのも物質界における事実なのです。
死後も霊的生命体として存在し続けるのだとしたら、あなたは今、真実を求めずに苦しみと悩みにあえぎ続ける人生と真実を求めて苦しみや悩みに打ち勝とうとする人生のどちらを選びますか。
どちらも楽ではありません。
しかし、結果は全く違ったものになるでしょう。
霊魂学
や霊的トレーニング
に何かを感じた方は、「今すぐ始められる霊的トレーニング
」を実践して頂いて、わかりやすい霊魂学
や霊魂イエス
、契山館
が管理するサイトである霊を知るために
などで、霊魂学
を学んで下さいと今日も申し上げておきます。
霊魂学 や霊的トレーニング にゴールがあるのかないのかは分かりません。
しかし、法則による結果というものは、死後必ず明らかになります。
自由意思と自己責任。
あなたは、今決断しますか、それとも死後まで先延ばしにしますか。
大切なことは唯ひとつ・・・・・。
※ 契山館
、霊魂学
、霊的トレーニング
、日々の生活における修行
について更に詳しく知りたい方は、契山館
が管理する以下のサイトをご覧頂ければと思います。
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