セッション | 霊眼通信

セッション

今日は、霊達とのセッションについてお話いたします。


セッション①:

霊達とのセッションはそれほど難しいものではありません。
仮に、霊眼をお持ちで無い方でもセッションは可能です。
ただ、その場合は視覚確認して裏付けとなるはずの御霊達の動きが、分からない事になります。
いわゆる、視覚確認ができない状態で、想念同士のセッションに留まる事になります。


普通、セッションなどを行う方々には、浮遊霊や憑依霊なども多くやって来ます。
その為、常時20人から30人程度の御霊に取り囲まれる事も珍しくはありません。
しかも彼らのすべてが友好的な存在であるとは限らず、ジャマをする者も居れば、好意的な者も居ます。
セッションを行うには、当然こうした御霊達を振り分けて行く事が必要になります。

時に、セッションにおいて重要な事は、どの辺の階層に居るどう言う御霊とセッションしたいのか、また相手(現世の人)が居て、その周辺にいる憑依霊などとセッションしたいのかなど、はっきりと決めておく必要があります。
霊眼があれば、肉眼でも御霊を確認しながら、その目的とする御霊をすぐそばに呼び寄せてセッションする事が可能になります。
また、「顔を見せて」と言う問いかけで、その人の生前の顔立ちを見る事も可能です。
この時、霊性の低い浮かばれない御霊達は、自分の朽ち果てる時の顔を見せたりします。つまり賊に言う幽霊のような顔や、骸骨のような顔です。
そのような顔を見せる御霊達は、殆どが浮遊霊や地縛霊、そして憑依霊などです。
よく心霊写真などに写り込む、幽霊顔がそれに当たります。



セッション②:

さて、セッションはどのように行えば良いのでしょう。
ここでは初歩的な練習を挙げておきます。

よく初歩的段階で間違えを起こしやすい事は、憑依霊などの成りすましを自分の守護霊と勘違いする事です。
彼らはそれほど霊性が高く無い為、逆に言えばセッションし易いのです。
その為、彼らの嘘を見抜けないと、後で大変な目に遭う事となります。


では、セッションの準備から始めましょう。
まず空気を清め、自分自身も冷静になる為に、お香やアロマを焚くのが良いでしょう。
慣れて来ると、ただセッションするだけなら、そう言った必要も無くなります。
私は普段、テレビを見ながらマッサージ椅子に座り、ふと、目を閉じた時に遠く離れた御霊が見ている景色を同時に見たりもします。
また近くに居る霊達の場合は、「生前の顔を見せて」と言い、その方の顔や姿を見たりして遊びます。
ですが先ほど述べたように、御霊によっては死ぬ時の様子や、生前の一場面を見せる事もあります。
そう言う御霊は、判って欲しい為に見せてきます。
ついでに申し上げると、喧嘩をして刺されたり、襲われて殺された人などは、特にそう言う場面を見せてきます。
彼らが見せる映像は、始めは普通に見せますが、次第に倍速ビデオのように早く流して行きます。
少々高度な余談になりましたが、セッションする為には胸チャクラと同時に、額チャクラかトップチャクラの開花があった方が理想的です。
何故なら、セッションする御霊とは想念により会話をする事になるからです。
チャクラについては、前に述べたチャクラの項目

http://ameblo.jp/syugonooka/entry-11240740437.html )をご覧下さい。


次に軽く目を伏せ、セッションする御霊を思い描き、心の奥底で念じます。
この時、霊眼の要素をお持ちの方は、丸い御霊の影が瞼の裏側に見えれば、第一段階は成功です。
後は落ち着いて、いろいろと問い掛けてみる事です。
もしも旨く行かない場合でも、御霊達はあなたの思い描いた事、つまり心の奥底で思った事はお見通しです。
一方通行の問題は、あなた自身の側にあります。
したがってその場合は、自身の霊格を上げると共に、何度も練習をする必要があるでしょう。

ここで初心者に多い失敗例を挙げると、セッションをしようと思うあまり、頭へ集中し過ぎて血が昇ったようにカッカとしてしまうこと。
また思い込みによる間違えや、空想による過ちなどが初心者に多く見られます。
できれば始めの内は、優秀な霊能者に指導してもらう方が早道かも知れません。