チャクラ (その1) | 霊眼通信

チャクラ (その1)

今日はチャクラについてお話を致します。
皆さんはチャクラと言う言葉を耳にした事があると思いますが、はたしてそれらはどのようなもので、どこに存在するのでしょう。

人には7つのチャクラがありますが、これは針やマッサージで言う「ツボ」とは違います。
何故なら、ツボは肉体に存在しますが、チャクラは幽体に存在するからです。
したがって言い換えると、ツボは目に見える場所にありますが、チャクラは常人の目では見えない場所にあると言う事になります。


では、それぞれのチャクラの存在場所について簡単に説明致します。
ですが、日本人にとっては本来の呼び名で言ってもピンと来ないので、私は肉体の近い場所から取った日本語チャクラ名で話ます。
例えば、Mooladhara-cakraであれば、肛門チャクラと言うように。
但し、あくまでも肉体に存在する訳では無く、幽体に存在するもので、肛門に存在する訳ではありません。
それを間違えると、理解が出来なくなります。



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第1チャクラ:ムーラーダーラ(Mooladhara)チャクラ
このチャクラは、肛門から指1本分性器の方に近い部分の幽体に存在します。
そして全身のエネルギーバランスを司り、肉体的には肛門・直腸・大腸・小腸の辺りを支配し、エネルギーの吸収や毒素の排泄を司るチャクラとなります。
私はこのチャクラを「肛門チャクラ」と言っています。


第2チャクラ:スワーディシュターナ(Swadhisthana)チャクラ
このチャクラは、男性で言う前立腺・女性で言うGーSpotの辺りの幽体に存在します。
これは性的なバランスを司り、肉体的には性器とそれに関連した各部位、子宮や卵巣・睾丸や前立腺に至る部位とホルモンバランスなどを支配し、子孫の繁栄や快楽までも司るチャクラで、私は「性器チャクラ」と言っています。


第3チャクラ:マニプーラ(Manipura)チャクラ
このチャクラは、おへそから指3本下がった辺りに位置し、私は「丹田チャクラ」と言っています。
このチャクラは、あらゆる情報を集約し全身に司る働きをします。
もしもパソコンに当てはめるならCPUに当たる部分と言えます。
このチャクラの情報処理と伝達能力は想像以上のものがあり、天界霊達は良くこのチャクラを使って一度に情報を送り込む事をする場合があります。
特に慈愛や慈悲、温もりと言った情報伝達を行う時に使用され、ほんの1~2秒程度で膨大な量の情報を伝達します。
また肉体的には胃・肝臓・胆嚢・腎臓など、お腹に係る内臓系を支配しています。


第4チャクラ:アナーハタ(Anahata)チャクラ
このチャクラは、みぞおちから指4本分上がった辺りの幽体に位置し、「胸チャクラ」と言っています。
このチャクラは、怒り・憎しみ・悲しみなど、異性愛と愛情の裏側にある感情を司っています。

また肉体的には肺・心臓などを支配しています。


第5チャクラ:ヴィシュッダ(Vishuddhi)チャクラ
このチャクラは喉仏から指3本下がった辺りの幽体に位置している為、「喉チャクラ」と言っていますが、マントラを語る時などに機能します。
また肉体的には唇・味覚系・舌や食道・気管支・甲状腺などを支配しています。
例えば、恋人同士がクリスマスイブに熱い愛を語る時、このチャクラは唇や声帯も支配します。

そして2人は熱いキスを交わしますが、この時、喉チャクラは胸チャクラと情報交換を行い、胸チャクラは愛とトキメキを全身に伝達します。
この情報伝達は第4チャクラから第3チャクラを経由して、第2チャクラへと伝達して行きます。
チャクラは肉体を支配していますから、第2チャクラへ伝達された情報は、各肉体の部位へ伝わって行き、2人は自然と愛の営みへと進みます。


第6チャクラ:アージュナー(Ajna)チャクラ
このチャクラは、眉間の間、指1本分上がった辺りの幽体に位置し、「額チャクラ」又は「第3の目」などと呼んでいます。霊眼や霊耳はこのチャクラが開花していないと見たり聞いたりする事ができません。肉体的には、目・耳・鼻を支配し脳の一部分も支配します。
私ごとになりますが、このチャクラが開花すると、肉体のまぶたを閉じていても御霊の動きがはっきりと判るようになります。
また肉体をスキャンする時、頭の上から光りの輪が徐々に下がって行きますが、引っ掛かる所に病などを抱えている場合があるなど、多くの霊的な事象に重要な役割を果たします。


第7チャクラ:サハスラーラ(SahasrAra)チャクラ
このチャクラは、頭の天辺、つまり脳天の幽体に位置し、「トップチャクラ」と呼んでいます。
肉体的には、脊髄から脳全体を支配していますが、霊的にはかなり重要なポジションとなり、開花なくして御霊との相互通信はできません。
このチャクラは第6の「額チャクラ」とも密接な関係にあり、霊眼で御霊を見ながら第7チャクラを通じて相互通信を行ったりする時に使用します。
例えば御霊を呼び寄せたり、左右に動かすなどは勿論ですが、対話したり、また除霊や浄霊の時などにも重要な役割を果たす事になります。


さて、それぞれのチャクラと支配する肉体について簡単に書きましたが、人によってはチャクラは脊髄に沿って存在すると言う意見や、背中側に存在すると言う意見もあるようですが、それはどちらも間違いです。
ここに書き記したように、幽体の各部位に存在するものなので、それを誤るとチャクラの開花は望めなくなります。


・・・・・・・・・次回に続く。