立秋が過ぎ盆を迎える時期になった。今年の夏は天候不順で体調を崩しそうだが、ランニングをしながら何とか頑張っている。
朝晩の風は涼しくなり秋を感じさせるようになったが、たぶんこれからまた暑さがぶり返してくるのではないだろうか。
榛名湖畔には早くもコスモスが揺れ、正面に見える榛名富士を引き立たせている。
この頃になると、春に白い可憐な花を咲かせた辛夷（こぶし）の実が生り始める。
辛夷の実は、ご覧のように手の拳のようにゴツゴツしているのでそう呼ばれるようになったという説があるが、定かなことは分からない。
今夜はチューハイから始めたがアルコール度数が９％もあり、思いのほか酔いが回るのが早い。しかも１本１０８円で日本酒から比べると半額ほどである。
肴は貰いものの「トーモロコシ」、「魚のすり身各種と卵焼き」、庭で採れた「トマトとキューリ」、「チーズとリッツ」だが、少し物足りないと呟いていたら、カミさんが下記の料理をつくってくれた。
チキンネゲット
久々の「天狗舞（純米酒）」だ。古酒造りの純米酒なので薄茶色である。口腔全体に広がる米の香りが素晴らしい。少し重みある口当たりなので口に合わない人もいるかもしれない。
石川県白山市の「車多酒造」は丁寧な酒造りに徹しており、そんな心意気精神が「純米酒」に引き継がれているように思える。
