「ハツタケ」を貰った。
ハツタケは、夏が終わったこの時季に松林の中に生えるが、ベニタケ目・ベニタケ科・チチタケ属に分類される。
ハツタケ
ハツタケは傷を付けると赤ワイン色の乳液を分泌し、その後青緑色(錆色)に変色するのに対して・・・
チチタケ
チチタケは、夏から初秋にかけてブナの林に群生し、写真のように傷を付けると白い乳液を分泌する。ハツタケと同属でありながら不思議なものである。
友人から頂いたハツタケ
今日の晩酌のお伴は、もちろんハツタケ料理だ。まず茸の柱を切り取り、あとは好みの大きさに切り、ピーマンとナス、そして甘党は玉葱(甘くなる)を追加する。
味付けは醤油と味噌を混ぜて日本酒を加え、さらに好みで唐辛子を振って炒める。通常の炒め物より油を多めにしないとハツタケとナスが油を吸ってしまうので気を付けたい。
ハツタケ料理はなるべく薄味のほうが良い。なぜならハツタケは香りを楽しむものであり、ガツガツとたくさん食べるものではありません。
① 種なし上州ぶどう ②ハツタケ煮物 ③ 鮭の焼き物とチーズ ④ 生湯葉 ⑤ 嬬恋キャベツの炒めもの
今夜の酒は
赤城山 大吟醸~近藤酒造(群馬)
原料米 : 山田錦
精米歩合 : 35%
アルコール度数 :16度
see you