北陸地方は今、人々が寒い中で必死に戦っていると思いますが、一人でも生存者が増えることを心から願っています。
今回の地震では高齢者施設や障害者施設も被災していますが、現地で支援に当たるNPOなどの調査で、みずからも被災した施設の職員が帰宅できないまま勤務するなど、厳しい状況の中で支援を続けているということです。
北陸地方とは、新潟県・富山県・石川県・福井県の4県のことを指しますが、富山県・石川県・福井県を北陸3県というようです。
北陸は雪国として有名な地方ですが、シベリア寒気団が山脈にぶつかることで、冬の大雪と春からの雪解け水をもたらす特殊な日本海側気候を呈し、4県の面積は約25,205K㎡で、人口は直近調査で514万人ほどのようです。
たくさんの人が苦しんでいるときに不謹慎ではありますが、北陸地方の日本酒を紹介させていただきます。北陸地方の日本酒は、日本海の厳寒な気候が特徴の厳しい冬を乗り越え醸されるので、キメの細かい美しい日本酒になるといわれます。
① ② ③ ④ ⑤
上記の日本酒は暮れに頂いたものですが、全てが北陸地方で造られた純米大吟醸の逸品で、いずれも既に僅かしか残ってはいませんが、普段は飲めない味深い逸品ばかりでした。
①「幻の瀧」 皇国晴酒造~富山県黒部市
②「加賀鳶」 福光屋酒造~石川県金沢市
③「加賀の月」 加越酒造~石川県小松市
④「上善如水」 白瀧酒造~新潟県南魚沼市
⑤「越前岬」 田邊酒造~福井県吉田郡永平寺町
今夜の酒の肴は・・・「野菜鍋」
木綿豆腐・山芋の天ぷら・舞茸・人参・昆布
晩酌のお供は鍋料理です。自分の手造りですが、いつもはタラや牡蠣なども入れますが、今回は動物性たんぱく質をいっさい入れませんでした。理由は、上記写真で最後に残った④「上善如水」の純米大吟醸を飲む都合があるからです。この酒は爽やかな水のような日本酒なんです。
明るいうちから飲む酒の味は酔いが早いですね。
でも・・・30分もするといつもと同じで、2合目を飲み始めます。