明治2年創業の蔵元で、日本三大美林の一つといわれる魚梁瀬林を背に険山を源とする清流安田川が蔵のすぐ側を流れ、酒造りに欠かせない良質の水に恵まれ、この伏流水を仕込み水として使用しているという。![]()
地元では、名酒「玉の井」の名で親しまれ、尽きることのない玉のような水が井戸に湧き出すことから名付けられたと言われる。![]()
「南」を醸す南酒造場は高知県安芸郡に蔵を構え、自然豊かな所で酒造りを行っている。
高知県安田町にあり、年間生産石数が約300石の小さな酒蔵だ。1石が1升瓶100本なので、300石は1年間に1升瓶で約3万本しか生産されていない。土佐らしい酸の効いた辛口で、手造りの丁寧さが感じられる。![]()
特別純米酒は日本酒度+6で、キリっとした辛口、地元産の松山三井を60%の精米で仕込まれている。
原料米 : 松山三井
精米歩合 : 60%
アルコール度数 : 15~16度
日本酒度 : +6
酸度 : 1.8
「南」はすべての銘柄が精米歩合60%以下の特定名称酒(大吟醸、吟醸、純米、本醸造)で造られ、香り、味をしっかりと主張しながらも、のど越しが良くキレがあり飲み飽きしない酒として人気を誇っている。![]()
酒林
出来立ての酒
松山三井は「酒造好適米」ではないが、大粒で砕けにくく、精米歩合を高くすることが出来て良く削れるという。また、たんぱく質含有量が少なく淡麗辛口の酒に向いているとされる。![]()
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特別純米酒の今夜のお供は・・・
11月も早や半ば、温かい鍋物で旨い酒を・・・
鍋物は魚介類のすり身と舞茸他野菜(味は酢甘)、酒蒸し卵焼き、マグロ粕漬焼き、サラダ
生湯葉~沼田市町田屋製
旨い酒と美味い肴、今日も一日が終わる・・・![]()
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see you











