当ブログが初めての方は以下からお読み頂けたらと思います。
室生寺の次に行ったのは長谷寺です。
長谷寺に到着したのが夕方の4時過ぎだったのでもう夕暮れ時でした。
さちに今あらためて、
「長谷寺で印象深かったのは何?」
と訊いたら、
「登廊かなぁ~。」
と言ってました。
そうなんですよね、あの登廊というのは長谷寺を象徴するもので、
SNS、特にインスタグラムにポストしている人が多いです。
御本尊の十一面観世音菩薩立像が一番じゃないかと思うのですが、
それと対になるのが登廊かなと。
本堂は撮影禁止ですので、たくさんいい写真の撮れる登廊がやっぱり一番
インパクトが残るのかなぁと思います。
本堂に上がっていくまでのあの登廊はクランクして登っていくというのも
今回改めて僕も「こんな感じだったんだなぁ・・・。」と発見がありました。
そして本堂に行くと日本で一番大きい観音様がお出迎えしてくれます。
金ピカの大きな観音様はとてもインパクトがあります。
特別拝観をやっていたのですが、残念ながら時間切れでして・・・。
正面から拝んで、その後は本堂の舞台で長谷寺からの眺めを堪能しました。
京都の清水寺の舞台はとても有名ですが、長谷寺の舞台はまた違った趣があって
ここからの四季折々の景色というのは本当に素敵なものだと思います。
長谷寺が【花の御寺】と呼ばれるのは季節ごとの花に囲まれているからこそ。
春夏秋冬ごとに訪れてここを楽しむ人が多いのもうなずけます。
長谷寺も見どころの多いお寺ですから、半日くらいかけてゆっくりと見たいです。
僕らは駆け足で見た感じでしたが、室生寺で半日、そして長谷寺で半日という
贅沢な時間の使い方もいいなぁと思います。
そうは言っても近くにはたくさんの名所がありますからねぇ・・・。
奈良は奥が深いです。