当ブログが初めての方は以下からお読み頂けたらと思います。

 

 

 

 

 

昨年の退院から一年が経ちました。

正確には退院の日は6月11日でしたが、一日前倒ししてふたりでお祝いを。

 

以前から行こう、行こうと話していたお店に行きました。

「孤独のグルメ」で登場したお店でしてね、なかなか予約が取れなくて、

ちょうどいいタイミングで予約が取れたので、こちらのお店でささやかなお祝いを。

 

うちから近いだろうなぁと思っていたのですが、車で15分~20分くらいで、

思ったより近かったです。

 

とても気さくな感じのビストロで、とてもリーズナブルなのに美味しくて、

こんなに近いなら何度でもリピートしたいと思いました。

 

 

 

 

 

あれから一年が経ったわけですが、振り返るといろいろありましたよね。

こうして退院の一周年記念をお祝いできるというのも、改めて思うと

奇跡のようなことかも知れません。

 

悪性リンパ腫はまずは二年、そして五年と、何事もなく過ぎていければ

と言われますが、五年過ぎても安心なんてできないと思いますよね、

正直なところ。

 

言葉の方もまだまだ元に戻るには時間もかかりそうだし、

体力面もやっぱりちょっと出かけたりすると疲れるので、

体力作りも少しずつしていかなければならないだろうし、

抗がん剤の影響か、体に違和感があるのも付き合っていかなければならないし、

やっぱり大病したあとは回復までに倍以上の時間が必要とも言われるので、

これも一歩ずつ一歩ずつ前に進んでいけたらと思っています。

 

コロナもだいぶ落ち着いてきたようですが、それでもまたコロナ感染したら

どうなってしまうのだろうか?という恐怖感みたいなものは抜け切れません。

特にさちの方はあの時に大変な思いをしたのでその思いは強いですよね。

 

それでもデパートに行ったり、野球観戦したり、以前のような行動を

始めてもいます。

やっぱり家に閉じこもっていても気持ちが落ち込んでしまうと思うので、

外部との接触は少しずつやっていかなければとも思います。

 

いろんな意味で人生の環境を変えてしまいましたね。

でも、さちがこういうことにならなかったら、

それはそれで果たしてどんな未来図を描いていただろうか?

とも思ったりします。

 

以前にも書いたかも知れませんが【一病息災】だからこそ、

自分の体と向き合えることもあります。

 

まぁ、新しい人生をまたこれから切り拓いていくつもりです。

明日のことは分かりませんが、当ブログの「はじめに」にも書いた通り、

最後の最後まで豊かな人生を歩んでいくつもりです。

そこはブレることは無いです。

人生は一度きりですから、僕らなりの人生を生きていくつもりです。

 

今日はいい一日でした。

(こういう感じで締めくくれる文章をこれからも増やしたいですね)