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「はじめに」

 

 

 

主治医の先生に呼ばれて病院に行きました。

さちの今後のことについての話でした。

 

脳の手術をして、脳の細胞を取って、さちの病院だけでなく、

他の施設にもそれを提出していたとのことでした。

だからある程度の時間が必要だったのですね。

結果まで2~3週間かかるというのはどういうことなんだろう?

と思っていたのでその部分は納得いきました。

 

この時の診断結果が「悪性リンパ腫」ということで、

今後の治療法は、【R-MPV療法】という抗がん剤治療になるということでした。

 

この時に言われたのが、冒頭のリンク、このブログの初回に書いたことになります。

このケースは、さちが初めてということですね。

 

以下の写真にありますように、抗がん剤治療に関しての説明を受け、

サインをしました。

この時のさちは自分で書けない状態だったので僕がすべて代筆をして、

患者用の控えを持ち帰りました。

 

「悪性リンパ腫」、つまりはガンですが、前回に寿命を訊いた時には、

3年から5年と言われました。

 

その時のやり取りも書いてありますので、お読み頂けたらと思います。

こちら

 

この日は、7年から10年と言われました。

悪性リンパ腫に関しては、若い人の方が寿命が長いということらしいです。

これはあくまでも統計的な話です。

さちは年齢的に若い方になるということで。

ただ、さちの場合はいかんせん初めてのケースなので、何とも言えないというのが

先生の意見でした。

 

まずは、2月7日から抗がん剤の治療に入るということ。

そこで第1クールをやって、その後、第2クール、そしてその様子をみて、

第3クールから放射線治療をするという説明でした。

放射線は極力少なめにしたいという話もしていました。

 

主治医の先生からの説明を受けて、その後にふたりだけにしてもらいたいと

看護婦さんに伝え、一番最初に説明を受けた[相談室]に入りました。