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さちの症状というのはレアケースでなかなか判断がつきませんでした。
この時も先生に言われたのは、
「硬化症か悪性リンパなのかまだ分からない状況です。
自分が見た感じでは悪性リンパじゃない感じですが、迅速病理(簡易検査?)では、
悪性リンパ腫も否定できないということです。
結果で分かるまでに2~3週間はかかると思います。」
とのこと。
そして、
「脳の陰影が更に大きくなっていたので執刀医としては今日やれて良かったです。
脳幹までいってたら意識不明になっていたかも知れないです。」
と言われました。
この日に手術をやれたというのは本当にラッキーでした。
これがもう1週間ずれ込んだとしたらゾッとします。
そのまま意識不明になっていたかもしれなかったのですから・・・。
さちは運の強い人だとは思っていましたが、こういう時にそれを発揮してくれて
本当に良かったです。
様々な巡り合わせが重なったのがラッキーでした。
まぁ、そんなラッキーなんていう言葉じゃ表せない気持ちなのですが・・・。
この時点でもまだ病名がはっきりしないのがモヤモヤした気持ちでしたが、
とにもかくにも手術が成功したことは良かったです。