正直、地上波のRIZINよりもAbemaTVの朝青龍と亀田の方が全然面白かった。01 | ☆電脳格闘技界☆

正直、地上波のRIZINよりもAbemaTVの朝青龍と亀田の方が全然面白かった。01

AbemaTVの朝青龍と亀田は格闘技における

新しいフォーマットを作ったのかもしれない。

 

私が以前、選手の日常を追うドキュメンタリー的な

「バースデイ」で連続的に放送して試合に繋げる

形というのをブログで書いたと思うけど

 

まさしく、それを具現化した形のフォーマットに

なってるんじゃないかな?

 

まあ・・それを素人を交えた形でやってるので

ある意味での道場破り的な危険な香りもありつつ

朝青龍の場合は訳アリの元プロの選手も

交えているので、非常に多様性に富んだ形に

なっていてかなり見応えがあったよ。

 

一方のRIZINはというと・・・何とも・・・

何かの縛りというか呪縛に縛られているかの

ごとく自由度を失っているというか?

過去のフォーマットの焼き直しを未だに

やってるのが残念でならない。

 

しかも大晦日であれだけの長時間やっといて

AbemaTVに内容でも負けているってのは

やはり根本的な部分での企画の見直しが

必要なんだと思うね。

 

PRIDEをやっていた榊原氏が復帰して

RIZINをやってるんだろうけど、以前のような

斬新さが消えて軽量級の選手とか女子の選手、

もう峠をとうに過ぎたミルコを未だに

引っ張ってる等々・・・

 

競技にもなってないし、エンタメにも

なっていないという印象が否めない。

 

AbemaTVはその点、振り切っているというか

完全にエンタメに徹しているみたいで

地上波ではできない事を説教的にやっていて

全体的に非常に面白い存在になっていると

思うよ。

 

昔のテレビにはあった何が起こるかわからない

ワクワク感が今のAbemaTVにはあるように

思えるし、このままいくとネットTVが

地上波を超えていく基準となる形を

作るんじゃないかな?

 

今回の亀田大毅に勝ったら1000万という

流れの触発されたのか?

最後に亀田興毅が現役復帰を宣言したが

本当に場力というか・・何かの磁力を

AbemaTVが持ってきたと言わざるをえない。

 

亀田家を日本で試合させないという形に

現状のボクシング界ではなってるのかも

しれないけど・・・

 

AbemaTVを見てもまだその姿勢を変えない

のであればボクシング界も相撲協会と

大差ないくらいの無能組織だ。

 

亀田家は過去に色々と問題を起こしたかも

しれないけど、ここ数年の姿勢をみるにつけ

過去の評価を見直す時期にきているんじゃ

ないかと思うし、ある意味でボクシング人気を

取り戻す為の努力は最大限評価すべきである。

 

私自身も過去は亀田家を全然評価して

いなかったが、ここ数年の亀田家の動きを

見ていると、その過去の評価を覆さざるを

得ないぐらいの印象を持っている。

 

私はここ数年、格闘技とは離れた視線で

見ていたんだけど・・忘れかけていたものを

取り戻させてくれるような熱い何かを

AbemaTVの企画には感じていると認めざるを

得ない。

 

今のAbemaTVの格闘技フォーマットが完成形か

どうかは何とも言えないけど、かなり

いい線いっていると思うので、この素人や

他分野の人間を元世界チャンピオンが相手する

というスタイルと・・・

格闘技内でのリアリティショーと試合への

流れという・・以前、私が言っていた

スタイルの二本柱で進めてみて欲しいね。

 

(格闘技内でのリアリティショー)というのが

どういうスタイルになるのかは難しいけど

私が提案するとしたら、他分野の格闘技を

どう総合格闘技にコミットさせていくか?

という観点から検証をしてみて欲しい。

 

その他では、ジャンルであるとか国別

であるとか・・切り口の多様性で

中国格闘技界であるとか、ロシア格闘技界

みたいな括りでもいいよ。

 

AbemaTVが地上波の格闘技コンテンツを超えるには

この新しいフォーマットがゼッタイに必要になる。