全ての業界は評論家(かたりべ)の力を今一度見直す時期に来ているんじゃないだろうか?01 | ☆電脳格闘技界☆

全ての業界は評論家(かたりべ)の力を今一度見直す時期に来ているんじゃないだろうか?01

ビートたけしのお笑い番組で

芸人の土田晃之と千原せいじが

「お笑い経験ない奴は、お笑い評論するな」

みたいな事を言っていたんだけど・・・

(その他の芸人もお笑い評論家に対して

否定的な意見を言っているようだが・・・)

 

・・・・果たして・・・

 

お笑い経験ない奴は、お笑い評論をしては

いけないのか?って・・率直な疑問と

違和感を感じざるを得なかったね。

 

まさに番組タイトルの「いかがなもんかい?」

って思った次第だ。

 

ネット上ではすでに土田晃之の発言に対して

自身もサッカー経験も無いのにサッカー

評論で仕事していたり、ガンダム芸人とかは

・・作家でもアニメーターでも無いのに

作品に関して語って仕事しているし・・

自分で家電製品の企画開発や製造をやった事も

無いのに家電に関して語って仕事をしている

というブーメラン的な揶揄が始まっている。

 

千原せいじにしても・・・残念ながら

お笑い芸人として漫才やコントで売れたのでは

なく・・・単にアフリカの過酷ロケで売れた

だけなんじゃないの?って見方もあるのは

事実だと思う。

 

確かに・・私自身・・土田晃之と千原せいじが

芸人の本業である漫才やコントをやってる所を

見た記憶が無いし・・それで芸人って言われても

何とも言えない違和感はぬぐいされないのだ。

 

そういった観点から見ると・・・

 

お笑い評論家は需要さえあれば立派な仕事だと

いう側面があるって事は否定の仕様が無いし

お笑い評論なんてやってないで舞台で笑いを

取ってみろってのも・・政治評論をやっている

田原総一郎や宮崎哲也に偉そうに天下国家を

語ってないで選挙に出馬して言え!って言ってる

ようなもんだんだよね。

 

田原総一郎や宮崎哲也は選挙に出た事も無いので

政治を語ってはいけないの?

ドブ板選挙で苦労していないのに政治を語る

資格は無いの?・・・そんな事は無いよね。

 

下手な政治家よりも遥かに優れた分析と評論を

するのは周知の事実であり、需要があるから

政治評論家として成立しているのだ。

 

じゃあ・・逆に聞くと・・・

 

土田晃之と千原せいじに本業としての

漫才やコントの需要なんてあるの?

 

需要が無いんだったら芸人じゃなくてお笑い好きな

ひな壇での一口コメントタレントって事に

なるんじゃないの?

 

私は評論家というのは非常に高く評価しているし

業界では不可欠な存在だとも思っている。

 

ここで格闘技界に話を移すと・・・・

 

プロレスから変転して格闘技ブームが形成される

過程で最大限の役割を果たしたのは評論家だと

断言できる。呼び方に違和感を感じる人がいるかも

しれないのでストーリーテラーという言い方をしよう。

 

最初のストーリーテラーは作家の梶原一騎であった。

 

自身が格闘家だったかどうかは定かではないが・・?

評論家、作家としては格闘技やプロレスの

ストーリー、キャラクター、世界観に最大の

付加価値をつけた功績はもはや説明不要であろう。

 

その次の評論家・ストーリーテラーは

ターザン山本であった。

 

この鬼才も雑誌編集者という立ち位置から

梶原一騎とは違う映像時代の申し子的な紙面と

映像の相乗効果を生む分析・評論と誘導的な

ストーリーテリングで業界全体や格闘家達をも

導いていく程の力を持っていた。

  

そして・・プロモーターの時代に入って

格闘技界は全盛期を迎え、衰退もしていくのだが

 

ここでも石井館長は格闘家としての実績としては

不確かながらも分析力や評論の力で業界全体を

先導していく力を持っていた。

 

土田晃之と千原せいじは・・・・

 

梶原一騎やターザン山本、石井館長は

格闘家としての実績が無い・・もしくは

不確かなので格闘技界を分析・評論したり

先導したりするな!って言うのだろうか?

 

・・・・もう答えは出ているよね。

 

プレイヤーとしての力量とマネージャーとしての

力量は全く違うものであって・・名選手が

名監督に必ずしもならないのと同様なのだ。

 

土田晃之と千原せいじを始め・・ほとんどの芸人は

本業のプレイヤーとしても相当に微妙なので・・

・・何をもって芸人と呼んでいいのか?

素人・セミプロ・芸人の境界線が私にはイマイチ

明確では無いんだよね。

 

総括すると・・・お笑い評論家は・・・

 

需要があって仕事として成立しているのであれば

全く問題なし!

お笑いに新しい付加価値と切り口として世間で

話題になって認められているのであれば

他の笑えない芸人よりもお笑いという分野では

才能があったと言わざるを得ないだろう。

 

・・・まあ・・これが「答え」かな?(微笑)