ボブサップの暴露本「野獣の怒り」を読んだけど、谷川氏の罪は相当に重いよね01 | ☆電脳格闘技界☆

ボブサップの暴露本「野獣の怒り」を読んだけど、谷川氏の罪は相当に重いよね01

「野獣の怒り」の内容としては

03年大晦日、ボブ・サップが曙を

ノックアウトしたTBSK-1 Dynamite!!」は

紅白を超える瞬間最高視聴率43%を記録した。

これほどまでに注目を集めた格闘技人気は、

なぜ呆気なく消え去ってしまったのか。

00年代中盤まで、K-1PRIDE、プロレスと

さまざまなリングで活躍したサップ。

その舞台裏では、業界崩壊を暗示

するかような幾多のトラブルが頻出していた。

無能だったK-1谷川体制、搾取される

ファイターたち、ファイトマネーの未払い、

試合で繰り出された“禁じ手攻撃"

ヤクザと格闘技……

日本格闘技界の暗部を野獣が

初めて明かす!

 

・・・・というものなんだけど・・興味のある人は

読んで欲しい本だね。とりあえず全盛期の格闘技界で

その中枢にいたサップの発言だけに極めて

リアリティ溢れた本になっている。

 

特に印象に残ったのが谷川氏の批判で・・

ある意味・・何でこの人をトップリーダーに

してしまったんだろう?っていう結論にしか

ならない非常にお粗末な中身なんだよね。

 

まあ・・とにかく企業のトップとして一番

やってはいけない事を次々とやっていて

そりゃあ・・・こんな状態じゃあどこの会社も

取引しなくなるよ。ってものなのだ。

 

選手へのギャラ未払いもそうだけど・・・

一般企業で考えたら・・・ありえないよね(苦笑)

 

格闘技ビジネスにとって・・選手って商品でしょ?

 

その商品を発注し、試合に出てもらい(商品を購入し)

その請求書に対して払わないなんて・・・

 

・・・しかも・・その状態を何年も続けるなんてのは

一般社会の常識では詐欺行為以外の何物でもないよね。

 

何でこんな事が何年も許されてきたのかが不思議だし

格闘技界自体がこんな体質では仮に再びブームが

起こったとしても同様の経緯で内部崩壊する事に

なるよね。

 

谷川氏のやった事ってまさに

「コンプライアンス違反」で・・・

(コンプライアンスに違反することを

コンプライアンス違反と呼び、コンプライアンス

違反をした企業は、損害賠償訴訟(取締役の

責任については株主代表訴訟)などによる

法的責任や、信用失墜により売上低下などの

社会的責任を負わなければならない。

企業の犯す企業犯罪の1つでもあり、発覚した

場合は不祥事として報道されることが多い。

またその不祥事の原因となる比率が高い

要素でもある。)

 

・・・社会的信用失墜による倒産は当然の結果

なのである。

 

ボブ・サップは最近、日本のバラエティで

たびたび見受けられるようになってきたが・・・

 

前田敦子の言葉を借りるなら

「谷川氏とK-1の事は嫌いになっても

日本の事は嫌いにならないでください」って

心境だね。

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