HALFORD/Live Insurrection…2001年 | 車通勤メタル!

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児童養護施設で働くメタル好き中年保育士のCD日記。目指せ1万枚!

HALFORDの2枚組ライヴ・アルバムです。

 

HALFORDの1stが出た時は

興奮しましたねぇ。

FIGHT、TWOという混迷期から

奇跡の帰還を果たした

起死回生の一撃でした。

 

なので、このライヴ盤が出た時期というのは、

プリースト黄金期と並んで、

ロブの勢いを感じられた時であります。

 

しかし、このライヴから15年以上経ってるんですね(汗)。

さすがにロブの声もまだまだよく出ています。

選曲もHALFORDの曲だけでなく、

プリースト、FIGHTの曲をバランスよく詰め込んだ

ベスト・ライヴ的な作品です。

 

1曲目はアルバムでもオープニングを飾る「Resurrection」。

続いてアルバム同様2曲目の「Maide In Hell」と、

期待通りの出だしです。

 

次に来るのがFIGHTの1stのこれまた1、2曲目連続技で

「.Into the Pit」、「Nailed to the Gun」。

しかしこれが意外と(笑)カッコいい。

当時のロブのファッションは失笑モノでしたが、

こうやって聴くと、音楽性としてはなかなか良かったと思います。

 

中盤に「Stained Class」、「Jawbreaker」、「Running Wild」といった

メタルおじさんには嬉しい曲が入っていたり(笑)、

ブルース・ディッキンソンがゲスト参加していたりと

なかなか豪華で楽しい展開です。

 

Disc2でもテンションは下がらず、

1曲目の「Cyber World」からそのまま「The Hellion」~「Electric Eye」に

つながる展開はカッコよすぎます!

一息つく間も無く、そのまま「Riding on the Wind」もやってくれて、

どこまでサービス精神旺盛なんだという選曲(笑)。

 

やはり中盤には「Genocide」、「Beyond the Realms of Death」、「Metal Gods」、

「Breaking the Law」、「Tyrant」と、おじさんは嬉し泣きの展開(笑)。

 

更にルドルフ・シェンカーがゲスト参加の「Blackout」もあり、

まさにメタル一大絵巻の様相であります(笑)。

 

歌も凄いですが、

ドラムはあの凄腕(変態)、ボビー・ジャーゾンベク。

ボビーにしては堅実なプレイですが、やはり巧い!

あえて言えば、ボビーが叩く「Painkiller」も聴きたかったですが…。

 

HALFORDはこの後リリースされた2ndアルバムで

やや失速したのは残念でありますが、

プリースト復帰につながったので結果的には

良かったのかもしれません。

 

もしプリーストを聴いていて、

このHALFORDを知らないとしたら、

かなり損をしてますよ(笑)。

1stアルバムも素晴らしいですが、

このライヴ盤から聴くのもおススメです。

 

さて、

僕は今コレを聴きながら

プリーストの今月発売されたばかりの新作の

到着を待っています!

楽しみ!

 

☆「プリーストに目覚めた方はこのライヴ盤も是非!」…☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆星満点!

 

 

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