カナダ出身のプログレ・ハード・バンドの2nd。
プログレと言っても難解な方ではなく、
同じカナダ出身のRUSHや
アメリカのKANSAS、BOSTONあたりの
ソフトなサウンドです。
ちょうど同時期に同じゼロ・コーポレーションからリリースされた、
JESTERの1stにも似た雰囲気があります。
これもカナダのバンドでしたね。
こういう方向性って聴きやすいし、
変なクセは無いし、
心地良いですが、
やはりちょっと地味…。
６曲目の「Shine On」なんかはキャッチーで
ノリも良いですが、何か物足りなさもあります。
このバンド自体の歴史は長く、
結成されたのは何と1976年（！）。
メンバーチェンジや一時解散などがあり、
1stがリリースされたのが1990年（しかもカセットテープのみのリリース）
というかなりの苦労人。
そのキャリアを感じさせる
完成度はさすがといった所ですが、
妙に落ち着いているのが
逆にマイナスですかね。
☆「なかなか心地よいが、やはり地味」…☆☆☆☆☆☆☆星７つ！
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