SOFT MACHINEの4枚目です。
フュージョンなんてジャンルがまだ無かった時代、
ロックとジャズの融合を
極めて高次元で実現した
まあ当時はきっとかなり異端的な存在だったのでしょうね。
去年久しぶりにこのバンドの3枚目、
「Third」を聴いたんですが、
まさにジャズ・ロックといった感じで
なかなかカッコいいアルバムでした。
そしてこの「Fourth」。
作風は同じ方向ですが、
よりフリー・ジャズ的と言いますか、
即興的な部分が多く、
まだジャズにあまり詳しくない僕からすると、
「?」となる時間が結構あります(汗)。
1曲目の「Teeth」は
このアルバムの中では分かりやすい曲で、
自然に体が動く、スリリングな展開。
こういうノリが良いジャズの曲は
好きですね~。
でも他の曲は、
フリー過ぎて
ちょっと僕にはまだ理解するのは
難しい…(苦笑)。
でもこういう音楽って、
背伸びして聴いて、
いつの間にか聴けるようになってきて、
そういうのが楽しかったり…。
「Third」は最初聴いてから、
15年くらい空けて聴いたら、
ちょっと良さが分かってきたので、
この「Fourth」もそれくらいかかるかも(笑)。
☆「独自の世界観。Thirdよりも即興的な部分が多くなり、ちょっと眠くなる…」…☆☆☆☆☆☆☆星7つ!
![]() |
4(紙ジャケット仕様)
2,268円
Amazon |
