- ショパンのピアノ協奏曲第1番です。
「第1番」となっていますが、
実は第2番の方が先に作曲された、
というのは有名な話。
一説によると、
先に書いた曲の譜面が
行方不明になってしまったので、
本当は後に作曲されたこの曲が
「第1番」になったとか…。
ホントかいな(笑)。
ショパンの初期の作品ということで、
若さゆえの構成の甘さ、未熟さが、
なんてことが言われますが、
これはこれで良いんじゃないですか?
僕のような
半端なクラシック好きでも、
甘さは感じる所はありますが、
それ以上に、
魅力的なメロディ満載の素晴らしい楽曲。
第一楽章の重厚さ、荘厳さ、
第二楽章の美しさ、
そして第三楽章の軽快さ、華やかさ。
ベタな表現しかできなくてスイマセン(笑)。
とにかく、
僕でも分かるようなちょっとした甘さも、
逆に愛らしく思えてしまうような、
素敵な曲です。
最近はのだめカンタービレに
使われていたんですかね?
こっちはよく分かりません(笑)。
☆「甘さも魅力に感じてしまう、素晴らしい曲」…☆☆☆☆☆☆☆☆☆星9つ!
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