- 故ロニー・ジェイムス・ディオのいとこ、
- デイヴィッド "Rock" フェインステイン率いる
- THE RODSの復活作です。
と言っても、
あまりTHE RODSのことはよく知らないです(汗)。
80年代に活動してたらしいってことと、
ロニーのいとこのバンドってことくらいしか
知らないんですが、
「Vengeance」というタイトルに
並々ならぬ決意は感じられます。
そう言えば
「FEINSTEIN」名義で、
シンガーにジョン・ウェスト(!)を迎えた作品を
2004年にリリースしてましたが、
こっちの方はもう解散になったんですかね?
あのアルバムはなかなか良い作品でした。
さて、THE RODSの作品としては
たぶん80年代以来なんで、
まさに「唐突」といった印象です。
中身はまあ本当にオーソドックスな
正統派メタルで、
まんま80年代ですね。
80年代のJUDAS PRIESTとか、
MANOWARとか、
ちょっとマイナー所だと
VIRGIN STEELEあたりを
連想させる曲づくりです。
どの曲も手堅いと言うか、
さすがベテランという
まとまりの良さを感じます。
でも若いファンには
アピール・ポイントが少ないかもしれません。
新規ファンの獲得は難しいかなぁ…。
かと言って、
THE RODSの復活を待ち望んでいた人が
どれだけいるのか。。。
微妙な作品ではあります。
☆「良質な正統派メタル・アルバムではあるが…?」…☆☆☆☆☆☆☆星7つ!
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